天地有情

[LaTeX] vgrid --- 印刷ページにグリッドを重ねる

§1 はじめに

パッケージは,各ページの縦方向のリズムをを強制するのを助けるためのグリッドを
オーバーレイします.
グリッドの間隔は\baselineskipから取られ,最初の行はテキスト領域の一番上にあります.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( https://ctan.org/pkg/vgrid )から
ダウンロードしてください.

TeXLive などには標準でインストールされています.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc vgrid を実行するか,
上記に同梱の vgrid.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {vgrid}
  を記述します.登録するのみで有効となります.

§3 サンプル

vgrid01.png


\documentclass[ a4paper]{jsarticle}
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
\usepackage{bxjalipsum}
\usepackage{vgrid}
%
\begin{document}
\jalipsum[2]{wagahai}
\end{document}

(EOF)
  1. 2018/07/01(日) 14:52:40|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] gatherenum --- 列挙型項目の整列

§1 はじめに

gatherenumパッケージは,enumitemのインライン列挙機能を使用して,
水平型の列挙モードとします.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( https://ctan.org/pkg/gatherenum )から
ダウンロードしてください.

TeXLive などには標準でインストールされています.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc gatherenum を実行するか,
上記に同梱の gatherenum.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {gatherenum}
  を記述します.


§3 サンプル
gatherenum01.png


(EOF)

  1. 2018/06/29(金) 09:56:22|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] tikzmark --- TikZのページ上の位置をマークする

§1 はじめに

tikzmarkパッケージは,TikZを中心に後で(またはそれ以前の)使用のために
ページ上の位置を「マーク」するコマンドを定義します.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( https://ctan.org/pkg/tikzmark )から
ダウンロードしてください.

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされています.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc tikzmark を実行するか,
上記に同梱の tikzmark.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage{tikz}および\usetikzlibrary{tikzmark}
  を記述します.

2.2 コマンド

● \tikzmark[<drawing command>]{<name>}

  必須の引数は,この点を後で参照するために使用されるマークの名前です.


§3 サンプル

簡単例1

tikzmark01.png


簡単例2

tikzmark02.png


(EOF)
  1. 2018/06/25(月) 08:48:56|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] tikz-relay --- TikZを使用したリレー制御システムの電気回路図のタイプセット

§1 はじめに

tikz-relay パッケージには,リレー制御システムの電気回路図をタイプセットするためのシンボルの
集まりが含まれています.
おそらく米国を除いて世界中で採用されている国際規格IEC 60617に従ってシステムを
表すためのシンボルを提供します.

国際規格IEC 60617は,NEMA(National Electrical Manufacturers Association)を使用する
米国を除いて,世界中で採用されています.
NEMA規格に興味がある場合は,拙著ブログ(tikz-ladder --- TikZを使ってラダー図を描画する)をご一読ください.

このパッケージは,PLCプログラミングに使用するためのものですが,リレー制御システムにも使用できます.


1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( https://ctan.org/pkg/tikz-relay )から
ダウンロードしてください.

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされています.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc tikz-relay を実行するか,
上記に同梱の tikz-relay-doc.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usetikzlibrary{circuits.ee.IEC.relay}
  を記述します.

2.2基本的な書式例

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
\documentclass{ltjsarticle}
\usepackage{tikz,units}
\usepackage{}
\usetikzlibrary{circuits.ee.IEC.relay}
\begin{document}
%% インライン形式

\tikz[circuit ee IEC relay,thick]
1行コマンド;
 
 
 
%% 独立した環境の中に複雑な(複数の)コマンドを記す場合は

\begin{tikzpicture}[circuit ee IEC relay,thick]
  コマンド;
  コマンド;
   .......;
\end{tikzpicture}
\end{document}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


§3 サンプル

(注)回路記述のコマンドなどは,マニュアルをご覧ください.

(1)主なシンボル

tikz-relay01.png


\documentclass{ltjsarticle}
\usepackage{tikz,units}
\usepackage{hlist}
\usetikzlibrary{circuits.ee.IEC.relay}
%
\begin{document}
\begin{hlist}2
\hitem リレーコイル\\[3mm]
\tikz[circuit ee IEC relay,thick]
\draw(0,0) to[relay coil={info=K1}] (0,1);
\hitem 低速動作リレーコイル\\[3mm]
\tikz[circuit ee IEC relay,thick]
\draw(0,0) to[relay coil={slow operating={info=K2},term=A1,term'=A2}] (0,1);
\hitem 高速動作リレーコイル\\[3mm]
\tikz[circuit ee IEC relay,thick]
\draw(0,0) to[relay coil={high speed={info=K3},term=A1,term'=A2}] (0,1);
\hitem ソレノイドバルブ\\[3mm]
\tikz[circuit ee IEC relay,thick]
\draw(0,0) to[relay coil={solenoid valve,info=Y1}] (0,1);
\hitem a接点\\[3mm]
\tikz[circuit ee IEC relay,thick]
\draw(0,0) to[make contact] (0,1);
\hitem b接点\\[3mm]
\tikz[circuit ee IEC relay,thick]
\draw(0,0) to[break contact] (0,1);
\end{hlist}
\end{document}
 
 
 
(2)簡単な例

tikz-relay02.png


\documentclass{ltjsarticle}
\usepackage{tikz,units}
\usetikzlibrary{circuits.ee.IEC.relay}
%
\begin{document}
\begin{tikzpicture}[circuit ee IEC relay,thick,
x=9\tikzcircuitssizeunit,
y=5\tikzcircuitssizeunit,
every term/.style={gray,font=\scriptsize},
every term'/.style=every term,
every term /.style=every term]
\draw (0,0)
node[contact]{}
to [relay coil={info=$K_1$,term=A1,term'=A2}] ++(0,1) -- ++(0,1)
node[contact,name=N1]{}
to [break contact={thermal switch={info=$F_R$},term=21,term'=22}] ++(0,1)
to [break contact={push button={info=$b_0$},term=11,term'=12}] ++(0,1)
node[contact,name=N2]{}
to [make contact={push button={info=$b_1$},term=13,term'=14}] ++(0,1)
node[contact,name=N3]{};
\draw (N2) -- ++(1,0)
to [make contact={info=$K_1$,term=13,term'=14}] ++(0,1)
node[contact]{};
\draw (1,0)
node[contact]{}
to [relay coil={slow operating={info=$T_1$},term=A1,term'=A2}] ++(0,1) -- ++(0,1)
node[contact,name=N4]{} --(N1);
\draw (N4) -- ++(2,0)
to [change over contact={yscale=-1,info=$T_1$,name=t1,term=24,term'=21,term=22}] ++(0,-1)
to [relay coil={scale=-1,info=$K_3$,term=A1,term'=A2}] ++(0,-1)
node[contact]{};
\draw (2,0)
node[contact]{}
to [relay coil={info=$K_2$,term=A1,term'=A2}] ++(0,1) |- (t1.output 1);
\draw(-0.8,0) node[left]{$\unit[0]{V}$} -- +(4.2,0) % power rails
(-0.8,5) node[left]{$\unit[+24]{V}$} to[fuse={info={$\unit[2]{A}$}}] (N3) -- +(3.4,0);
\end{tikzpicture}
\end{document}


(EOF)
  1. 2018/06/20(水) 13:23:53|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] alnumsec --- 英数字セクション番号を使用する

§1 はじめに

標準のセクションコマンドで英数字のセクション番号を使用できます.
ギリシャ文字,二重文字(bb)および区切り文字がサポートされています.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( https://ctan.org/pkg/alnumsec )から
ダウンロードしてください.

TeXLiveには標準でインストールされています.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc alnumsec を実行するか,
上記に同梱の alnumsec.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage [<option>] {alnumsec}
  を記述します.

  <option>は usehighlevels が唯一のオプションで,すべての見出しの番号は,
  標準のように上位レベルの番号で始まります(e.g. A.II.(a) Important Section).
  このオプションがないと,現在のセクションレベルの番号のみが使用されます.(e.g. (a) Important Section).

2.2 コマンド

● \alnumsecstyle{<見出し番号付けスキームの指定子>}
  次の指定子を使用します.

  ・ aまたはn:アラビア数字(arabic)
  ・ R:大文字のローマ数字(Roman)
  ・ r:小文字のローマ数字(roman)
  ・ L:英大文字(Letter)
  ・ l:英小文字(letter)
  ・ g:ギリシャ文字(greek)
  ・ d:2つの英小文字(doubleletter)
  ・ b:2つのギリシャ文字(doublegreek)

数字と文字のあとには,デフォルトごとのピリオドが続きます.これを変更するには次のマクロを使用します.

● \surround<name>{<before>}{<after>}

<name>の代わりに,上のリストで指定された文字列(e.g. arabic, Letter,...)
はピリオドの変更や区切り記号などをタイプセットします。

例1: \surroundletter{(}{)}  e.g. A.II(a)

例2: \surroundarabic{}{.}  e.g. 1.1.2 ---> 1.1.2.


§3 サンプル

見出しの番号付けは \alnumsecstyle で行います.以下のサンプルでは
\alnumsecstyle{Lal}
即ち,
  section    --- Letter(A,B,C, ...)
  subsection   --- arabic(1,2,3,...)
  subsubsection --- letter(a,b,c, ...)
を指定しています.

(1)パッケージオプション usehighlevels 付きの例

alnumsec01.png



(2)同上,パッケージオプション無しの例


alnumsec02.png




(EOF)
  1. 2018/06/08(金) 13:37:38|
  2. LaTeX Tools
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