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[LaTeX] xindy 備忘録 --- もう一つの日本語[索引]ツール

xindy 備忘録 --- もう一つの日本語[索引]ツール

§1.はじめに

xindy は LaTeX のために広く使用されている 索引作成プログラム の一つです.
xindy は英語以外の言語サポートを備えおり,また,索引スタイルはモジュール対応となっています.(.xdy)

日本語索引の生成は,W32TeX主宰の角藤先生のご尽力により,xindy が ptexindy コマンドにより,
利用できるようになりました.

ptexindy は,xindy に基づいた platex, uplatex 用のindex processor です.lualatex, xelatex と共に
使用することもできます.

最初に,コマンドラインから
texdoc ptexindy
(C:\w32tex\share\texmf-dist\doc\support\ptexindy.pdf)
を実行し,最初にお読み下さい.

1.1 インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされていますので,インストール作業は必要ありません.
すぐに利用できる状態にあると思われます.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc xindy を実行してください.
また,C:\w32tex\share\texmf-dist\doc\xindy\manual.html および manual-1~7.html もあります.

§2.サンプル

TeX QA:一般フォーラム
に添付されている testind.zip 中の upindtest.tex
および,C:\w32tex\share\texmf-dist\doc\support\ptexindy にある stysample.xdy を利用させて頂き,試行してみます.

(uplatex で処理する例です)


2.1 ソースファイル

   upindtest.tex の一部は次の通りです.

ind01.png


2.2 コンパイル

   次の手順で実行します.

   (1)ptex2pdf -l -u upindtest.tex
   (2)ptexindy -M texindy -M page-ranges -M stysample -L japanese -C utf8 upindtest.idx
   (3)ptex2pdf -l -u upindtest.tex

     補足:
     (1)の操作で .idx が生成される.
     (2)の操作で .ind が生成される.
     (3)の操作で .ind ファイルを取り込んで完成させる.

2.3 結果

   upindtest.pdf の一部は次の通りです.

ind02.png


2.4 もう一つのコンパイル方法

   この例の場合,ptex-ng 処理系でもコンパイル可能であり,次の手順になります.

   (1)platex-ng upindtest.tex
   (2)ptexindy -M texindy -M page-ranges -M stysample -L japanese -C utf8 upindtest.idx
   (3)platex-ng upindtest.tex

EOF
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  1. 2014/12/18(木) 13:49:14|
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