天地有情

[LaTeX] pgf-soroban / randomwalk --- 面白いパッケージ

§1 はじめに

面白い(?)パッケージを2つを紹介します.活用方法はユーザ次第です.
一つ目は pgf-soroban.sty そう,あの[算盤]です.もう一つは randomwalk.sty でパラメータを設定
することにより迷路?のような(線画)を描きます.


§2 soroban.sty

preambleに \usepackage {pgf-soroban} を挿入します.
sorobanパッケージによって必要とされる,対応するグラフィックスパッケージなどをロードする必要はありません.
さっそく,例を示します.

(1)数値 3.14159 の例を示す.

soroban01.png


(2)コマンドの説明:

● \begin {tikzpicture} ~ \end {tikzpicture} : TikZ のpicture 環境 を生成する.

● \ladj
  そろばんサイズを変更する.\ladj(0.3) はnormal size を 30% に縮小

● \tige
  ロッド(rod) <桁:(縦棒)> を描くためには,コマンドの \tige を使用します.

    syntax: \tige [<st>] {<nu>} {<val>} {<un>}

  {<nu>}:   <nu> 引数番号を左から右へのロッド.
  {<val>}: <val> 0から9までのロッド上に表示される番号.
  {<un>}:  <un> 引数は中央のバー(はり)上にドット(定位点)があることを伝える.(1か0)
通常は4桁毎に表示する.(西洋式に3桁の場合もある)
  [<st>]:  <ST> オプションで、描画が開始される位置を伝える.(デフォルト値は1)

● \cadre
  フレーム(frame)を生成.例では 8桁分のフレームを生成

(3)参考
  そろばんの各部名称です.
  
soroban02.png


(4)マニュアル: コマンドラインから texdoc pgf-soroban を実行してください.
 
           ~~~~◇◇~~~~◇◇~~~~◇◇~~~~◇◇~~~~
 
§3 randomwalk.sty

preambleに \usepackage {randomwalk} を挿入します.

(1)randomwalk コマンド Example

 • \RandomWalk {number = 100, length = {4pt, 10pt}}
 • \RandomWalk {number = 100, angles = {0,60,120,180,240,300}, degree}
 • \RandomWalk {number = 100, length = 2em,
         angles = {0,10,20,-10,-20}, degree, angles-relative}

  • number:ステップ数(デフォルトは10)
  • length:各ステップの長さ:いずれか一つの寸法(例えば、1em)
       またはカンマ区切りリスト(例えば、{2pt、5pt})デフォルトの10pt.
       各ステップの長さは、可能な寸法のセット内のランダムな要素である.
  • angles:各ステップの極角:角のカンマ区切りのリスト,および
       各ステップはリストの中のランダムな角度をとる.
       これが指定されていない場合は、角度が一様に円に沿って分布している。
  • degree or degrees::角度は度で与えられていることを指定する.

(2)サンプル

walk01.png


(3)マニュアル: コマンドラインから texdoc randomwalk を実行してください.

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  1. 2014/11/28(金) 12:53:37|
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