§1 はじめに更新版(2018/07/08) 一部修正
widetableパッケージは,tabular*,tabularxとは異なり,列間glueを使って指定された幅のテーブルをタイプセットする
新しい環境を定義します. 幅長によりtabularセルは必要に応じてすべて伸張(または収縮)します.また,pos(r,l,c)の
指定も自由です.
(1)tabularx について
e.g. 横位置パラメータ {|l|X|r|} Xは自動計算され,セル内テキストは左寄せとなる.
(2)tabular* について
e.g. 横位置パラメータに \extracolsep{fill}が必要.1列目以外のセル内テキストは右寄せとなる.
(3)widetable について
セル内テキストは \tabcolsep が自動計算され,常にセル内テキストは中央寄せとなる.
1.1 インストール必要に応じて,CTAN(
https://ctan.org/pkg/widetable )から
ダウンロードしてください.
TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされています.
1.2 マニュアルコマンドラインから
texdoc widetable を実行するか,
上記に同梱の widetable.pdf をお読み下さい.
§2 使い方2.1プリアンブルに \usepackage {widetable} を記述します.
2.2 コマンド● \begin{widetable}{<width>}{<column descriptors>}
~\end{widetable}
§3 サンプル

(EOF)
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- 2018/07/08(日) 10:06:49|
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