FC2ブログ

天地有情

[LaTeX] alnumsec --- 英数字セクション番号を使用する

§1 はじめに

標準のセクションコマンドで英数字のセクション番号を使用できます.
ギリシャ文字,二重文字(bb)および区切り文字がサポートされています.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( https://ctan.org/pkg/alnumsec )から
ダウンロードしてください.

TeXLiveには標準でインストールされています.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc alnumsec を実行するか,
上記に同梱の alnumsec.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage [<option>] {alnumsec}
  を記述します.

  <option>は usehighlevels が唯一のオプションで,すべての見出しの番号は,
  標準のように上位レベルの番号で始まります(e.g. A.II.(a) Important Section).
  このオプションがないと,現在のセクションレベルの番号のみが使用されます.(e.g. (a) Important Section).

2.2 コマンド

● \alnumsecstyle{<見出し番号付けスキームの指定子>}
  次の指定子を使用します.

  ・ aまたはn:アラビア数字(arabic)
  ・ R:大文字のローマ数字(Roman)
  ・ r:小文字のローマ数字(roman)
  ・ L:英大文字(Letter)
  ・ l:英小文字(letter)
  ・ g:ギリシャ文字(greek)
  ・ d:2つの英小文字(doubleletter)
  ・ b:2つのギリシャ文字(doublegreek)

数字と文字のあとには,デフォルトごとのピリオドが続きます.これを変更するには次のマクロを使用します.

● \surround<name>{<before>}{<after>}

<name>の代わりに,上のリストで指定された文字列(e.g. arabic, Letter,...)
はピリオドの変更や区切り記号などをタイプセットします。

例1: \surroundletter{(}{)}  e.g. A.II(a)

例2: \surroundarabic{}{.}  e.g. 1.1.2 ---> 1.1.2.


§3 サンプル

見出しの番号付けは \alnumsecstyle で行います.以下のサンプルでは
\alnumsecstyle{Lal}
即ち,
  section    --- Letter(A,B,C, ...)
  subsection   --- arabic(1,2,3,...)
  subsubsection --- letter(a,b,c, ...)
を指定しています.

(1)パッケージオプション usehighlevels 付きの例

alnumsec01.png



(2)同上,パッケージオプション無しの例


alnumsec02.png




(EOF)
スポンサーサイト
  1. 2018/06/08(金) 13:37:38|
  2. LaTeX Tools