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天地有情

[LaTeX] lcircuit --- LaTeX pictureモードで使用するための回路記号

§1 はじめに

lcircuitには,FET,電源ピン,トランスミッションゲート,コンデンサ,抵抗器,
および4つの向きのすべての基本ロジックゲート(AND, OR, NOT,..)が含まれています.
シンボルの参照点は,境界ボックスの左下隅です.

(注)lcircuit単独では何もできません.後述する TeXCAD にシンボルを貼り付けて利用します.


1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( https://ctan.org/pkg/lcircuit )から
ダウンロードしてください.

1.2 マニュアル

上記に同梱の lcircuit.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

推奨使用:
マウスでダイアグラムを作成できるフリーソフト TeXCAD (tc_45_wo.a64.zip)
プログラムを入手することです.

すべてのI/Oは1mmグリッド上にあるので,シンボルはTeXCADのデフォルトの
単位長1mmとデフォルトのスナップグリッド1mmでうまく機能します.


§3 サンプル

超簡単な NAND 図を次の手順で書くことにします.

(1)Down load した TeXCAD4.5 から TeXCAD.exe をクリックする.

(2)TeXCADのメニュー [Edit]--[Load macro]から lcircuitのシンボル nande.mac を引き込む.

(3)nande.mac を配置したら,メニュー[Draw]--[Straight line]からシンボル間を結線する.
   同様に [Draw]--[Text]から,文字(A,B,C,D,F)を配置する.
   [File]--[Save As...]から nand-01.pic として,保存する.(内容はpicture環境で構成されています)
   
   以上の操作で次図が出来上がります.
   
lcircuit01.png


(4)LaTeX 文書(lcircuit02.tex)の作成とコンパイル
   LaTeX 文書中に \input{nand01.pic} を記述し,
   コンパイルは 「pdflatex foo.tex」です.

lcircuit02.png




(EOF)

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  1. 2018/04/21(土) 08:48:47|
  2. LaTeX Tools