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天地有情

[LaTeX] xcolor --- xcolorによるテーブル作成

§1 はじめに

xcolorパッケージにはカラーテーブルを生成するコマンド類がバンドルされています.
パッケージオプション[table]を指定します.すなわち,

\usepackage[table]{xcolor}

とする必要があります.tableオプションを指定すると,colortblパッケージが
自動的にロードされます.

類似のパッケージとして,以下の拙著ブログもご一読ください.

(1)tablestyles --- テーブルにテキストとスタイルの分離を導入


(2)keyvaltable --- 再利用可能なコンテンツとプレゼンテーションを分離するテーブル

1.1 マニュアル

コマンドラインから texdoc xcolor を実行するか,
上記に同梱の xcolor.pdf をお読み下さい.
テーブル関係は,マニュアル中の 「2.12 Color in tables」(p-28) に記載あります.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage[table]{xcolor}
  を記述します.

2.2 コマンド

● \rowcolors [<commands>]{<row>}{<odd-row color>}{<even-row color>}
● \rowcolors* [<commands>]{<row>}{<odd-row color>}{<even-row color>}

  <row>は,<odd-row color>と<even-row color>の方式に従って色付けすべき
  最初の行の番号を示します. カラー引数のそれぞれは,空のままにしてもよい(色無し).
  
  \rowcolors: [<commands>]はテーブルのすべての行に適用されます.
  \rowcolors*: [<commands>]は無視されます.
  
  [<commands>]は,\hline または \noalign{\hrule}です.
  
  
● \showrowcolors
● \hiderowcolors

  rowcolors状態は,デフォルト and/or \showrowcolorsによって活性化され(すなわち、着色スキームを使用する),
  コマンド \hiderowcolors によって非活性化されます(すなわち、着色スキームは無視される).
  
  
● \rownum
  現在の行番号にアクセスするために,このテーブル内でカウンタ \rownum を使用することができます.


§3 サンプル

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
\documentclass{jsarticle}
\usepackage[table]{xcolor}
\usepackage{array}
\begin{document}
\begin{table}[!h]
\rowcolors[\hline]{3}{green!25}{yellow!50}
\arrayrulecolor{red!75!gray}
\centering
\begin{tabular}{lr}
神武天皇 & \number\rownum\\
綏靖天皇 & \number\rownum\\
安寧天皇 & \number\rownum\\
懿徳天皇 & \number\rownum\\
\arrayrulecolor{black}
孝昭天皇 & \number\rownum\\
孝安天皇 & \number\rownum\\
\rowcolor{blue!25}
孝霊天皇 & \number\rownum\\
孝元天皇 & \number\rownum\\
\hiderowcolors
開化天皇 & \number\rownum\\
崇神天皇 & \number\rownum\\
\showrowcolors
垂仁天皇 & \number\rownum\\
景行天皇 & \number\rownum\\
成務天皇 & \number\rownum\\
仲哀天皇 & \number\rownum\\
応神天皇 & \number\rownum\\
\multicolumn{1}{>{\columncolor{red!12}}l}%
{仁徳天皇} & \number\rownum\\
\end{tabular}
\end{table}
\end{document}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


xcolor-table01.png



(EOF)

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  1. 2018/03/23(金) 15:18:38|
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