天地有情

[LaTeX] bardiag --- 棒グラフを描画するためのLaTeXパッケージ

§1 はじめに

bardiagパッケージの主な目的,LaTeX で棒グラフの描画を可能にし,簡単にすることです.
bardiagパッケージは PSTricks に基づいています.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/bardiag )から
ダウンロードしてください.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc bardiag を実行するか,
上記に同梱の bardiag.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {bardiag}
  を記述します.

2.2 コマンド

bardiag00.png


§3 サンプル

サンプルのコンパイルは,以下の手順で実行してください.

(a) platex xxx[.tex]
(b) dvips xxx[.dvi]
(c) ps2pdf xxx[.ps] xxx[.pdf]


(1)標準的な棒グラフ

bardiag01.png


  \bardiagrambegin{diagwidth}{diagheight}{bottomheight}{dbar}{dx}{xunit}{yunit}
  
  diagwidth,diagheight,dbar,dx は長さではなく,実数です.
  それらは xunit と yunit を使って自動的に長さに変換されます.(図の拡大縮小が可能となる)
  bottomheight は長さを指定します.
  \bardigramend{xラベル}{yラベル}
  \baritem{caption}{value}{color} 色を使って高さの値のバーを描画し,
  その下にキャプションを表示します.
  \bitweenticks{value} 目盛り間隔を指定します.

  横向きのバーグラフにするには,
  \renewcommand{\bdorientation}{\bdhor} を付加します.
  
  カラーは bardaig.cfg で定義済みのものも利用できます.

(2)凡例を付加した棒グラフ

bardiag02.png


  凡例は
  \diagLegendbegin ~ \diagLegendend の間に \diagLegenditem を利用します.
  Legend の位置は \diagLegendbegin{Xupleft}{Yupleft}{width} の引数で決められます.

(3)項目をグループ化した棒グラフ

bardiag03.png


  グループ化は
  \subbaritem{caption}{value}{color}を使用して行われます.

(4)棒グラフの積み上げ

bardiag04A.png


bardiag04B.png


  \subtopbaritem を利用します.

(5)3Dフレームを作る

bardiag05.png


  フレームは,\frameTD を使用して3次元で行うことができます. ただし、デフォルト値は0ですが,
  \renewcommand{\frameTD}{1}
  で3Dフレームを強制することができます.

(6)棒グラフの3D
bardiag06.png


  \renewcommand{\ ActiveBarPrimitive}{\barTDRect}
  で 棒グラフの3D ができます.


(EOF)

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  1. 2017/06/20(火) 09:51:22|
  2. LaTeX Tools