天地有情

[LaTeX] karnaugh-map --- カルノーマップを最大6変数まで描画する

§1 はじめに

karnaugh-mapパッケージは、2,3,4,5,6変数の karnaughマップ を描画します.
また,半自動または手動でkarnaughマップを埋めるコマンドや,マップの上に
インプリカント(包含:グループ化)を描くためのコマンドが含まれています.
(このパッケージは、TikZ、xparse、およびxstringパッケージに依存します)

同類のパッケージとして,kvmacros があり,
拙著ブログ( http://konoyonohana.blog.fc2.com/blog-entry-154.html?all )もご一読ください.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/karnaugh-map )から
ダウンロードしてください.

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされています.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc karnaugh-map を実行するか,
上記に同梱の karnaugh-map.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {karnaugh-map}
  を記述します.

2.2 コマンド

karnaugh-map00.png


§3 サンプル

(1)3変数の例
karnaugh-map01.png


(2)4変数の例

karnaugh-map02.png


(3)5変数の例

karnaugh-map03.png



(4)6変数の例

マニュアル p-8 (Example) に例があります.ご参照ください.

§4 補足説明

(1)セル(マス目)番号

(a) 6変数の例: この番号はコマンドの引数として使われます.

karnaugh-map04.png


(b) 左上は0~15まで,その次は +16 した16~31,更に次は +16 した 32~47
  更に +16 して 48~63 のセル(マス目)番号です.(6変数までの場合)

(2)冗長入力とは

入力変数の組み合わせが何の意味ももたず,出力状態についても何も定められて
いない場合がある.このような入力を冗長入力(Don't care input)といいます.
従って,"0"と考えても"1"と考えてもどちらでも良いということです.
このパッケージでは "-"記号で表現されています.

(3)最簡加法標準形とは

積和形式で示された論理式で最も簡単化された式を最簡加法標準形と呼びます.
積和形式とは 論理式が ABC+ACD+BCD+ ... のような「積の和」の形式です.

(EOF)
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  1. 2017/05/31(水) 07:12:58|
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