天地有情

[LaTeX] listofitems --- リストデータからの読み取り

§1 はじめに

listofitemsパッケージは,カンマ(デフォルト)によって区分されたリストのデータを
選択し,読み取ることができるように設計されています.
リストデータが読み取られると,そのアイテムは配列として振る舞う構造に格納されます.
それは,配列の番号でリスト内のアイテムにアクセスすることが非常に容易になります.
 
類似のものとして,dataref.sty ( http://konoyonohana.blog.fc2.com/blog-entry-159.html )
があります.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/listofitems )から
ダウンロードしてください.
W32TeX などには標準でインストールされています.(kpsewhich listofitems で検索)

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc listofitems を実行するか,
上記に同梱の listofitems.pdf をお読み下さい.


§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {listofitems}
  を記述します.

2.2 コマンド

\setsepchar{,} 区分シンボルを設定する.デフォルトはカンマです.
\readlist\foo{data1,data2, ...} \foo のリスト
\showitems\foo \foo を表示(デバッグ用)

§3 サンプル

※ コンパイルは pdflatex, lualatex, xelatex のいずれかで行います.

(1)簡単な例

  \setsepchar{,}
  \readlist\foo{あ,亜,A,ab,123,\TeX}

  \foo[1] → あ
  \foo[4] → ab
  \foo[6] → TEX

(2)多次元配列のような例

  データの並びを \\ で区切ります.(\\の前後にスペースがあってはなりません)

  \setsepchar{\\/,/}
  \readlist\foo{あ,亜,A,ab\\123,\TeX\\xyz,あいうえお,300}

  \foo[1,1] → あ
  \foo[2,2] → TEX
  \foo[3,2] → あいうえお

(3)簡単な応用例

listofitems01X.png


(EOF)
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  1. 2016/11/14(月) 04:19:59|
  2. LaTeX Tools