天地有情

ConTeXt 雑記(3) --- Framed

ConTeXtで用意されているフレームについて基本的な仕様を調べてみました.

(1)長文を外枠(フレーム)で囲む場合.

\startframedtest[option][parameter] ~ \stopframedtest を使います.
 [option]や[parameter]については,\setupframedtests と \setupframed を参照してください.

例1:フレームの横長をテキスト幅×0.8,四隅角に丸み,中央配置

\startframedtext[middle][width=.8\textwidth,framecorner=round]
どこで生れたかとんと見当がつかぬ.
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している.
吾輩はここで始めて人間というものを見た.
しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ.
この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である.
\stopframedtext

■ フレームをフロートにする.
\definefloat[name]
\placename[配置][参照番号]{キャプション}
\startframedtext ~ \stopframedtest
を使います.

例2:

\definefloat[CAT]
\placeCAT[here][ref:001]{吾輩は猫}
\startframedtext[middle][width=.8\textwidth,framecorner=round]
どこで生れたかとんと見当がつかぬ.
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している.
吾輩はここで始めて人間というものを見た.
しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ.
この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である.
\stopframedtext

■ フレームに名前を付ける.
\defineframedtext[name][parameter]
\name{....テキスト.....}

例3:

\defineframedtext[CAT]
\CAT{%
どこで生れたかとんと見当がつかぬ.
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している.
吾輩はここで始めて人間というものを見た.
しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ.
この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である.
}


■ 同上で ”名前なし” とする.
\framedtext[parameter]{....テキスト.....}

例4:

\framedtext{%
どこで生れたかとんと見当がつかぬ.
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している.
吾輩はここで始めて人間というものを見た.
しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ.
この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である.
}

(2)短文(単語)を外枠(フレーム)で囲む場合.

■ フレームに名前を付ける.
\defineframed[name][parameter]
\name{...短文テキスト...}

例5:

\defineframed[CAT]
\CAT{夏目漱石}

■ 同上で ”名前なし” とする.
\framed[parameter]{...短文テキスト...}

例6:

\framed{夏目漱石}

(3)インラインフレームで囲む場合.
\inframed{...短文テキスト...}
\framedとの違いはbaselineに対する配置が変わる.

例7:

\thinrule あああ\framed{夏目漱石}あああ\inframed{夏目漱石}いいい \thinrule


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  1. 2013/03/11(月) 10:19:27|
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