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[LaTeX] nomencl --- 専門用語リストの作成

nomencl --- 専門用語リストの作成

§1 はじめに

nomencl は"スタイルファイル" を適用して術語・用語・記号などの命名リスト
を作成するツールです.

1.1 インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされています.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc nomencl を実行してください.


§2 使い方

2.1 プリアンブルに
  \usepackage [<options>] {nomencl}
  を記述します.

主な [<options>]

・refeq --  術語・用語が現れた式番号を表示.
・norefeq -- 術語・用語が現れた式番号を非表示.(デフォルト)
・refpage -- 術語・用語が現れたページを表示.
・norefpage --術語・用語が現れたページを非表示.(デフォルト)

【注意】
日本語に対応するため, "japanese" オプションを付加します.(必須ではありません)

nomencl.styの \DeclareOption{english{% の後に,以下の修正を加えます.

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
\DeclareOption{japanese}{%
\def\eqdeclaration#1{, 式\nobreakspace(#1)}%
\def\pagedeclaration#1{, \nobreakspace#1ページ}%
\def\nomname{記号・術語・用語}}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【注意】
上記の "japanese" オプションを使わない場合は
"記号・術語・用語" の代わりに,既定の "Nomenclature"
が使われます.

2.2 スタイルファイル の所在について

texmf-dist\makeindex に nomencl.ist が存在することを確認してください.

【注意】
W32TeX の場合,C:\w32tex\share\texmf-dist\tex\latex\nomencl に存在する
nomencl.ist を C:\w32tex\share\texmf-dist\makeindex に移動してください.
これを行わないと正しく処理されません.

2.3 コマンド

(1)\makenomenclature  プリアンブルで宣言します.

(2)\nomenclature[<prefix>]{<symbol>}{<description>} 用語のリスト作成.

(3)\printnomenclature  用語を出力したいところで記述する.


§3 サンプル

nomen01.png

 
 
■ コンパイル

次のようなバッチファイルを作成して実行した方が便利です.

file name : nomen-exec.cmd
encoding : utf-8

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
@echo off
platex-utf8 %1.tex
mendex -U %1.nlo -s nomencl.ist -o %1.nls
platex-utf8 %1.tex
dvipdfmx %1.dvi
del *.aux *.log *.nlo *.nls *.ilg *.dvi
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

実行: nomen-exec sample


(EOF)

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  1. 2016/05/07(土) 06:44:54|
  2. LaTeX Tools