天地有情

[LaTeX] diagbox --- 斜線で表ヘッダを生成

diagbox --- 斜線で表ヘッダを生成

§1 はじめに

diagboxパッケージは,古い slashboxパッケージ の代替品であり,かつ柔軟な取り扱いができる
ユーザーインターフェイスを備えています.

1.1 インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされています.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc diagbox を実行してください.

§2 使い方

2.1 文書での指定方法

プリアンブルに
  \usepackage {diagbox} を記述します.
  
2.2 コマンド

  ■ 引数が二つ(A,B)のコマンド
  
    ・ \diagbox[<options>]{A}{B}

diagboxAA.png


  ■ 引数が三つ(A,M,B)のコマンド
  
    ・ \diagbox[<options>]{A}{M}{B}

diagboxBB.png



  ■ 主な <options>
 
  \diagbox は対角線の方向,および幅と高さなどを指定するオプションの引数として,
  <key>=<value> のリストを取り扱います.
  
    ・ width
       明示的にボックスの幅を指定します.省略された場合は diagbox は自動的に幅を計算します.
       e.g. \diagbox[width=3cm]{A}{B}
 
    ・ height
       明示的にボックスの高さを指定します.省略された場合は diagbox は自動的に高さを計算します.
       引数には,1行の高さとして \line を使用することもができます.
       e.g. \diagbox[height=2\line]{A}{B}

    ・ dir
       対角線の方向を指定します.値はコンパス式で NW,NE,SW および SE です.
       デフォルト値は NW です.(NW = SE (右下がり), NE = SW (左下がり)
       
       e.g. \diagbox[dir=NE]{A}{B}
 
       e.g. \diagbox[dir=NW]{A}{M}{B}

    ・ font
       セルのフォントを指定します.
       e.g. \diagbox[font=\footnotesize\itshape]{Small}{Italic}
 
    ・ linewidth
       対角線の線幅を指定します.
       e.g. \diagbox[linewidth=5pt]{A}{B}
 
    ・ linecolor
       対角線の線の色を指定します.(color,xcolorが必要)
       e.g. \diagbox[linecolor=red]{A}{B}
 

§3 サンプル

diag01.png

(EOF)

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  1. 2016/04/04(月) 06:27:56|
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