天地有情

[LaTeX] hhparmrk & hhmuf --- パラグラフをマークアップする

hhparmrk & hhmuf --- パラグラフをマークアップする

§1 はじめに

symbol を段落の横に置くことによってマークアップするための,次の環境が用意されています.

● bracespanned環境 と markspanned環境
● 変形として,trafficsigned環境 と optionframed環境 がります.

1.1 インストール

https://www.ctan.org/tex-archive/usergrps/uktug/baskervi/5_5 から以下をダウンロードの上,インストールしてください.

(1) hhparmrk.sty
(2) hhunits.sty
(3) hhlxbox.sty
(4) hhutil0.sty
(5) hhmuf.sty
(6) hhqueue.sty

1.2 マニュアル

上記と併せて 以下をダウンロードし,コンパイルすると,マニュアルが得られます.

(1) hhpmark.tex
(2) hhmuf.tex ( https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=hhmuf.tex )

§2 基本的な仕様

2.1 書式

プリアンブルに
  \usepackage{hhparmrk,hhmuf}を記述します.

2.2 bracespanned環境 --- パラグラフをマークアップする

 使用例は,末尾の"§3 サンプル" の(1),(2)を参照ください.

 ■\begin{bracespanned}~\end{bracespannd}の中に下記のいずれかの記号を指定する.

  (1) パラグラフ左側記号
    L1形式:  ({記号}:-{文字列}(
    L2形式:  ({記号}:-[オフセット]{一行文字列}(
    L3形式:  ({記号}:{オフセット}{複行文字列}(
    
    注: (......(   先頭記号と末尾記号は一対である.
    
  (2) パラグラフ右側記号
    R1形式:  ){記号}:-{文字列})
    R2形式:  ){記号}:-[オフセット]{一行文字列})
    R3形式:  ){記号}:{オフセット}{複行文字列})
    
    注: )......)   先頭記号と末尾記号は一対である.
    
    
  (3) 脚注用
    F1形式:  ){記号}:-{\muf:{脚注文字列}}) ...spadesuitマーク(default)と脚注文字
    F2形式:  ({記号}:-{\muf:{脚注文字列}}( ...spadesuitマーク(default)と脚注文字

  ※ 記号の種類:{ , } , ( , ) , [ , ] , | , \| (2重縦棒) ,

2.3 markspanned環境

 使用例は,末尾の"§3 サンプル" の(3)を参照ください.

 ■\begin{markspanned}~\end{markspannd}の中に下記のいずれかの記号を指定する.

  (1) パラグラフ左側記号
    P1形式:  ({開始文字列}[\msprule]{終了文字列}[垂直線位置]{シフト量}[サイドスペース](
    
        注: (......(   先頭記号と末尾記号は一対である.
          [\msprule]を省略すると垂線が非表示となる.オプション記号 "[]"は省略できない.
 
  (2) パラグラフ右側記号
    P2形式:  ){開始文字列}[\msprule]{終了文字列}[垂直線位置]{シフト量}[サイドスペース])

        注: )......)   先頭記号と末尾記号は一対である.
    
  ※ シフト量    ...全体を左サイドへ移動させる.
  ※ サイドスペース ...マークと本文とのスペースである.

2.4 trafficsigned[*]環境

 使用例は,末尾の"§3 サンプル" の(4)を参照ください.

この環境はmarkspanned環境の変形です.
通常は,*付きの環境を使います.*不付きの環境は左欄外に記号が表示されます.

 ■\begin{trafficsigned[*]}{開始記号}{ラベル}~\end{trafficsigned[*]}

  "開始記号" は \ringbox:, \trapbox:, \fbox: を指定する.なお,終了記号は固定である.
  "ラベル"は開始記号のボックスの中に1文字を設定する.

2.5 optionframed環境

 使用例は,末尾の"§3 サンプル" の(5)を参照ください.

フレームの中に文章を格納します.

 ■\begin{optionframed}{beforeskip}{afterskip}{ラベル}~\end{optionframed}

  "beforeskip", "afterskip" は通常,0pt でよい.
  "ラベル"は開始記号(円)に1文字を設定する.


§3 サンプル

(1)bracespanned環境

hh01.png


(2)\muf --- 脚注のマークアップ・コマンド

本コマンドは bracespanned環境 の中で使います.

hh02.png



(3)markspanned環境
hh03.png



(4)trafficsigned*環境

hh04.png



(5)optionframed環境

hh05.png

(EOF)
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  1. 2016/02/05(金) 07:33:34|
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