天地有情

[LaTeX] dataref --- データへの参照を管理する

dataref --- データへの参照を管理する

§1 はじめに

datarefパッケージは,実験データなど大量の情報に簡単にアクセスできるようなマクロを提供します.

■ インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされていますので,インストール作業は必要ありません.
すぐに利用できる状態にあると思われます.

■ マニュアル

コマンドラインから texdoc dataref と打ち込んでください.

§2 LaTeX2e 文書での指定方法

2.1 書式

プリアンブルに
   \usepackage{dataref} を記述します.

2.2 主なコマンド

● \drefset{<name>}{<value>} --- データベースを作成する.
  最初の引数はシンボル名で、二番目の引数は値です.
  値は数値または任意のテキストとすることができます.
  すべての文字を含むことができ,スペースとスラッシュを含みます。

● \dref*{<name>} --- データベースを参照する.
  \dref[<format>]{<name>} --- 同上,オプション付き
  これらのマクロは、単一の記号データ・ポイントを参照するために使用されます.
  そのデータポイントに格納された値をテキストに挿入します.

● \drefcalc[<format>]{<expr>} --- 簡単な演算を行う.
  データポイントを計算するのコア機能です.

§3 サンプル

次のようなデータベースを \drefset で作成し,データを \dref* で参照します.
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氏名:桃 太郎
年齢:45歳
身長:1.7m
体重:65kg
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dataref01.png


(EOF)
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  1. 2015/12/27(日) 09:49:47|
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