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[LaTeX] minitoc --- 章ごとに小目次を作る(日本語対応):備忘録

minitoc --- 章ごとに小目次を作る(日本語対応):備忘録

§1 はじめに

すでに利用されている方も多いはずですが,W32TeX でも 2015/02 に[minitoc.tar.xz]がサポートされました.
多言語に対応していますが,標準では english がデフォルトとなっています.

日本語も使えるようにするには,少しの修正が必要となります.即ち,minitoc.sty に次を付加すれば良いはずです.

\DeclareOption{japanese}{\input{japanese.mld}}

以下は初心者用に記述しています.

§2 minitoc.sty の修正

次の手順で修正します.

(1)minitoc.sty をコピーし,Desktop に置く.
(2)エディタで開いて, 3689行目当たりに \DeclareOption{japanese}{\input{japanese.mld}} を書き込む.
(3)この修正した minitoc.sty は Local側に minitoc ディレクトリを作り,その中に配置する.
   即ち, C:\w32tex\share\texmf-local\tex\latex\minitoc\minitoc.sty
(4)必要に応じて, mktexlsr を実行する.

§3 簡単なサンプル

3.1 ソースファイル (foo.tex , encoding=utf8)

mtc01A.png
mtc01B.png


説明:

01: クラスファイルは ltjsbook を利用.(その他は§4,5も参照)
02: オプション [japanes] を指定.
05: 小目次作成用.
08: 大目次作成用.
06: \listoffigures は必要に応じて利用.
07: \listoftables は必要に応じて利用.
10: 目次リーダーが不要ならば行頭のコメント記号(%)を外す.
17: \minitoc 小目次作成コマンド
19: \minilof は必要に応じて利用.
21: \minilot は必要に応じて利用.

3.2 コンパイル

   luajitlatex foo.tex
   luajitlatex foo.tex
   
  (注意)コンパイルは2回~3回実行します.

3.3 結果(小目次部分を抜粋)

mtc02.png



§4 uplatex を使う場合

\documentclass{ujbook} あるいは \documentclass[uplatex]{jsbook}とし,
コンパイルは
   ptex2pdf -l -u foo.tex
   ptex2pdf -l -u foo.tex

§5 platex-ng を使う場合

\documentclass{ujbook} とし,

コンパイルは
   platex-ng foo.tex
   platex-ng foo.tex

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  1. 2015/02/21(土) 12:33:58|
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