天地有情

[LaTeX] 公開済みパッケージ一覧表(アルファベット順)

今までに,アップロードした "[LaTeX]カテゴリ" のパッケージ一覧表 をまとめました.
ご利用いただければ幸いです.(詳細は「天地有情 パッケージ名」で検索できます.)

パッケージ名概要タイトル
【A】
addlinesそのページの高さ(行数)を増減させる
adjustboxGraphics package を補完する汎用ボックス
afterpageページの終わりで特定のコマンドやマクロを実行させたい
alert「警告」などの標識 いろいろ
alertmessage警告メッセージを表示する
alnumsec英数字セクション番号
amsrefs参考文献をシンプルに生成する ~初歩の初歩~
anonchap章をセクションのようなタイプセットにする
anyfontsize任意のフォントサイズが選択できる
arrayjob配列データ構造を操作する
arraysort配列をソートする
asciilist簡潔な箇条書き
at任意の位置にテキストを配置する
autobreak長い数式を自動改行する
autonumリファレンスをつけられた 数式 の 番号付け を実行
  
【B】
background文書のページ上の背景素材の配置
bar棒グラフを生成
barcodekix, bc128 --- バーコードの出力
bchart単純な水平型の棒グラフを描画する
bclogo「警告」などの標識 いろいろ
biblatexもう一つの[参考文献]生成ツール
bigtabularページ境界で分割可能(tabular)
bitpatternビットパターンダイアグラムをタイプセット
blkarray拡張された array & tabular 環境
bloxブロック線図を作成する
bnumexpr任意に大きな整数を生成する
bodegraphボード線図,ナイキスト線図(ベクトル軌跡)を描く
bookmarkPDF「日本語しおり」の作り方 ~備忘録~
booktabsテーブルに横罫線を引く
boxedminipage2e新しい boxedminipage2e を調べてみた
btt行分割可能なタイプライタ体
bxascmacアスキー環境
  
【C】
calc算術計算 ~Review~
calculator関数電卓としてLaTeXを使用
calprogカレンダー作成
cancel数式にスラシュ,バックスラシュなどを引く
captdef/capt-of非フロート環境で図表にキャプションを付ける
captionキャプション・パッケージ  いろいろ
cases場合分け
ceocentury old style フォントを使う(UTF8版)
changes文書の変更(追加,訂正,置換)のマークアップ
changebarテキストの余白に垂直バーを置く
chappg「章」のページ番号
chronology年表を作成する
circ回路図作成のためのツール
cjwoutlenumerateのようなアウトライン環境
cocreteconcreteによるテキストと数学フォント
coloring名前によって自動的に色を定義する(\definecolorは不要)
colortbl表の指定された行や列に背景色を付ける
collcell表のセル内容をマクロの引数として収集する
convbkmkconvbkmkコマンドの使い方 覚え書き
continue奇数(右)ページに「継続」マーク
coollistカンマで区切られたリストを操作する
coordsyspicture環境での座標システム
copyrightboxドキュメント内の画像に著作権表示
covington文中数式 & ディスプレイ数式に数式番号を付与
cprotectマクロ引数に verbatimテキスト などを許可する
crbox角(カド)が交差するボックス
cprogCプログラムをタイプセット
css-colors色空間(Web 色見本)
csvsimpleCSVで表作成 ~初歩の初歩~
ctableもう一歩進んだテーブル環境
  
【D】
datarefデータへの参照を管理する
datatoolCSVデータからグラフやテーブルを作成
dblfnote脚注を2段組とする
delimseasyサイズ変更可能なデリミタコマンド
diagbox斜線で表ヘッダを生成
dirtree簡潔なディレクトリツリー図を生成する
docmute他のTeXファイルのプリアンブルを無視して読み込み
doctoolsLaTeXコードのドキュメント用ツール
documentationC,Java および アセンブラコードのドキュメントサポート
dotseqn数式と数式番号を点線で結ぶ
downloadLaTeX 文書の中から URL で指定されたファイルをダウンロード
dpic図形作成プログラミング言語
draftwatermarkドキュメントページに灰色の文字透かしを入れる
dvi2dviNTT jTeX で生成された DIV ファイルを ASCII pTeX の 形式に変換/逆変換
dvipdfmxdvipdfmx,dvipdfm,dvipdfmo コマンド 備忘録
  
【E】
easyfigfigure環境を簡素化する
easylistもう一つの『箇条書き』パッケージ
easytableセルサイズや罫線太さを自由にアレンジ
eclarith数値演算など
eclbkbox文章を枠で囲む
eclcalenメモ付きカレンダーの作成
efbox\fbox の拡張バージョン
eledmac使い方 備忘録/コラムごと,あるいは見開きページで対訳を作る
embedall生成されたPDFに各種のソースファイルを埋め込む
endfloat図表を エンド・ページ に配置する
endnotesjもう一つのエンドノート(その2) /endnotes.sty と類似のノート
enumitem使い方 備忘録
enumspecリスト項番の先頭に文字を付加する
environenviron.sty を使ってみる
epigraph章や節の題辞(碑文)のリストをタイプセットする
eqname数式番号を名称で扱う
eso-pic画像のコマンドを追加する
expdlistdescription環境の拡張(項目ラベルのプロパティ)
exsheetsexsheets入門 ~初歩の初歩~
  
【F】
fancybox文章を影枠や楕円枠などで囲む
fancypar個々の段落の装飾
fancyvrb洗練されたverbatim拡張機能の提供
fast-diagramFASTダイアグラムを簡単に作成する
fgrulerページの前景またはテキストにルーラーを描画
figsizeグラフィックスを自動サイズ設定する
filecontentsLaTeX標準の強化版
filecontentsdeffilecontents.styの拡張版
fixmathギリシャ文字のボールド・イタリック体
flafter図表を文章末尾に配置
floatフロートのための環境改善
floatflt文章を図表の周りに流し込む
flow-exeLaTeXの picture環境 のフローチャートを生成する
foldbox耳折れ(dog ear)のあるボックス
fontconfigFontConfig パッケージ中の fcコマンド 備忘録
footnote「脚注」関係パッケージ
footmisc脚注表示形式のバリエーション
forarrayリストと配列構造を処理
formula単位を組版
fp固定小数点数演算
frame-boxフレーム(ボックス)パッケージ いろいろ
framed改ページ可能なフレームの生成
fullminipageページスタイルが空の新しいミニページを生成
fzframesniceframe の拡張
  
【G】
genkotexTeX用原稿用紙整形ツール
genkou原稿用紙パッケージ
genmpageLaTeXのミニページの一般化
geometrygeometryパッケージ 再訪
gincltex外部のグラフィックファイルを取り込む
GlossTeX用語リストの自動作成ツール
grffileマルチドットの画像ファイル名をサポートする
  
【H】
hhパラグラフをマークアップする
hf-tikz数式と数式部分を簡単にハイライトする方法
hvfloatfloatのキャプションとオブジェクトを独立して回転させる
  
【I】
iitem箇条書き環境を簡素化する
image-gallery画像の概要を作成する
importより安全に外部ファイルを取り込む
incgraph1つまたは複数の画像を独立したページのPDF文書に変換
  
【J】
jalipsumalipsum.sty を使ってみる
jlreqもう一つの日本語ドキュメントクラス
jverb日本語文字と英字が2:1の幅になるverbatimライクな環境
  
【K】
kvmacrosカルノー図を描く
keytopkeytop いろいろ
keyvaltable再利用可能なコンテンツとプレゼンテーションを分離するテーブル
  
【L】
labelfigEPSの図にラベル(文字列など)を付加する
latexdemoもう一つの example系
lengthconvert"長さ"の変換
lettrine段落の先頭文字の大きさと配置を制御
lexikon用語辞書の作成
lcdLCD英数字スタイルのディスプレイ
lgrindLaTeXでソースコードの美しいリストを生成
linenumberテキスト「行番号」 いろいろ
linguex簡潔なリスト環境を生成
lipsumlipsum, kantlipsum, blindtext --- ダミーテキストの生成
listingsプログラミング言語やソースリストなどの取り込み
listlblsドキュメント全体で使用されるすべてのラベルのリストを作成する
listliketab表形式のリストをタイプセット
listofitemsリストデータからの読み取り
listofsymbolsシンボルのリストの作成と操作
lmake繰返し的な動作をするリストを処理する
longfigureページを分割する図形環境
lscape図や表などを回転させる
lstlinebgrdリストの行に背景色を付加する
  
【M】
makecell表の要素の配置
manfntmanfnt シンボル
mathcomp数式モードのテキストシンボル
marginfix標準の \marginpar を拡充する
markdownMarkdown記述をLaTeX文書に書き込む
mbboard黒板の太字フォント
mdframedmdframed 入門 ~初歩の初歩~(カラフルなフレーム環境を提供)
memoメモ・ドキュメントスタイル
menukeysメニューシーケンス,キーストロークなどのビルダー
metalogomflogo と metalogo -- TeX ロゴマーク
mini-marginminipage box に対応する欄外脚注を生成
minitoc章ごとに小目次を作る(日本語対応):備忘録
mintedプログラムソースコードのハイライト表示
miscboxダッシュボックスとオーバルボックス
mnotesドキュメントの余白にコメントを追加する
mpgraphicsLaTeX文書中に MetaPostコード を埋め込み実行する
multidefいくつかの類似したマクロの定義
multido汎用TeX用のループマクロ
multienum演習問題の解答番号などを数値配列で作成する
mVersionドキュメントのバージョンを管理する
mweminimal working examples (MWE)
  
【N】
ncccropboxCropマーク付きボックス
niceframe装飾付きフレーム(fancy frames)
nomencl専門用語リストの作成
nomentbllongtable型の表に命名法をタイプする用語リストの作成
nonfloat図・表を強制的に現在の位置に配置する
notes「警告」などの標識 いろいろ
  
【O】
ofpageofpage, nofm --- 文書ページ番号 いろいろ
1in2(oneintwo)2段組において概要とキーワードと脚注を1段組にする
onlyamsmathamsmath使用時の非amsmathの数学マークアップを禁止
optionalコンパイル時にオプションの選択と実行
oubracesoverbraces & underbraces の数式
overpicEPS画像の上にLaTeXのコマンドを組み合わせる
  
【P】
pagenoteもう一つのエンドノート(その1)
pageNumPDFの結合や挿入などによるページ番号の再設定方法
paracol柔軟な多段組みパッケージ(並列に同期的にタイプセットできる)
parnotes段落の後にノートを配置する
pas-tableurスプレッドシートの作成 ~初歩の初歩~
path改行可能なパスをタイプセットする
pb-diagram複雑な可換図式(commutative diagram)を生成
PDF-encryptPDFの暗号化 ~2つの暗号化コマンドの紹介 ~
pdfcommentソースレベルでPDFにコメントなど追加
pdfcropPDFの余白を削除するコマンド
pdfdrfatcopy"透かし文字"をページに置く
pdfpagesLaTeXの中にPDFドキュメントを include する
pgfpiepieチャート(円グラフ) を描画する
pgfplotsExamples集:簡単にプロットとラベルされた軸を生成するためのツールを提供
philexlinguexリスト作成のエンハンス版
picins文章中に枠を空け図表を挿入
pifontZapfDingbats のフォントを使う
pigpenフリーメイソンの「ピッグペン暗号」
plain2べた書き入力による図表の作成
plate日本語文書の版面を設定
pmbbpoor man's blackboard symbols
problem「問題」と「解答」の記述
productbox3次元プロダクトボックスのタイプセット
progressbar進捗状況の視覚化
psfragEPSの図に文字列を置換する
ps4pdfps4pdf コマンドの使い方
pst-lensレンズの描画と効果
pst2pdfpst2pdf コマンドの使い方
pstoeditps/pdf ファイルをベクター形式に変換
ptex2pdflatexmk と ptex2pdf
  
【Q】
qpdfPDFのパスワードの設定と解除
qrcodeQRコードを作る
QuickType迅速な組版のためのLaTeX命令のエリアス
quotchap章見出しを装飾する
  
【R】
reference相互参照 のいろいろ
reflectgraphicsぼやけた鏡像を作る
rubyruby関連 いろいろ
rviewportグラフィックインクルード用の相対ビューポート
  
【S】
sam2psam2p 覚え書き(ビットマップ → PDF/EPS/PS)に変換する)
sepnum数値のカンマの種類と位置を指定
scalebar地図,図,写真のスケールバーを作成する
scalefnt文字の縮小・拡大
scalerel数学シンボルなどの伸縮操作を行う
screenplay-pkg脚本を作る
schemata区分図を描く
seqsplit長い文字列をそのまま表示する
setspace文書内の行間隔を設定
sfc grafcetSFCシーケンス図を作る ~入門~
sfgシグナルフローグラフの描画
shadowtext陰影のあるテキストを生成
shapepar特定の形状の段落をタイプセットする
shdocコマンドライン操作を文書化する
shortlst短いアイテムのリスト
showexplLaTeXコードとフォーマットされた出力の対照を表示する
showlabelsラベルを余白に表示する
showtags参考文献項目のタグを印刷
signchart数直線グラフ上にサインを置く
slidesスライド作成クラスファイル
smartdiagram文書やプレゼンで使用できるダイアグラム
snapshotLaTeXドキュメントの外部依存関係を一覧表示する
specialFont『こんなフォント』も使ってみる
spotcolorスポットカラーを使う
spreadtabスプレッドシート機能をもつtabular環境
spriteビットマップでタイプアウト
standaloneスタンドアロン ~初歩の初歩~
subfig複数の図表を並置する  いろいろ
subsupscripts下付き添字と上付き添字のコマンド
systeme連立方程式のフォーマットシステム
  
【T】
2in1(twoinone)A4サイズに2ページ分を配置する
tabto「タブ」の移動制御
tabularcalc表形式の環境で式を計算する
tabularyセル幅列がバランスのとれた表形式
taggingタグとドキュメントの設定
tboxitタイトル付きのボックス
tcolorbox「警告」などの標識 いろいろ
tex-labelドキュメントの一部に "ラベル" を付ける
tex4ebookTeX4ebook で「日本語epub」を作ろう
textgreekギリシャ文字のテキストシンボル
textpathMetaPostのフリーパスに沿ってテキストを植字する
textposテキストブロックを任意の場所に配置
textUTL「テキスト整形」パッケージ
theoremtheorem 定理環境 いろいろ
thmbox定理のステートメントを飾る
threeparttable表の直下に脚注をつける
thumbs"親指インデックス"の作成
tikzincludeTikZイメージをインポートする
tikzpeopleTikZで人型ノードを描画する
timingデジタル回路用のタイムチャート作成
titlepicタイトルページに画像を配置する
tkz-fcttkz-fct入門 -- 数式をグラフ化する
tpic線画を描く4つの方法
tracking文字列の間のスペースを調整する
tramトラムボックスをタイプセット
tree-packageツリー図パッケージ いろいろ
trfsignsラプラス変換・フーリエ変換などの変換記号をタイプセット
trig三角関数を演算する
typehtmlHTML ソースコードを解釈して表示する
  
【U】
uassign質問と解答 および 例題などの割り当て
underline下線,中線,波線など いろいろ
units.stynicefrac.sty -インライン分数のタイプセット
usebibbibファイルのエントリ項目 の ”任意の要素”を表示する
  
【V】
vennVenn図で遊ぼう!
verbatimboxverbatimテキストをLaTeXのボックスに格納し再利用する
verbatim関連疑似タイプ入力(verbatim) いろいろ
verbmentsプログラムソースコードのハイライト表示
vertbarsテキストの余白に垂直線マーク
vmarginvmargin.sty の備忘録(用紙余白の設定)
vrsionLaTeXソースファイルのバージョン番号を管理
vwcol段幅を指定した多段組.multicol.styの拡張
  
【W】
wasysymwasyフォントへのアクセスを容易にするインタフェース
wordlikeワードプロセッサのレイアウトをシミュレートする
wrap-all図表の周囲にテキストを回し込む いろいろ
  
【X】
xcolorxcolor 使い方
xcommentコメント環境中の一部を表示する
xhfill罫線(水平線)を引く
xindyもう一つの日本語[索引]ツール
xpdfXPDFパッケージの使い方(PDFを表示するプログラム)
xsavebox標準LaTeXの savebox の強化版
xtabsupertabularの後継(長いテーブルの自動的なページ分割)
xytreeXY-Picを使った構文木マクロ
  
【Y】
yaxyax.sty を使ってみる
yhmath数式用 括弧,アクセント記号,根号 などのフォント
  
【その他】
1in2(oneintwo)2段組において概要とキーワードと脚注を1段組にする
2in1(twoinone)A4サイズに2ページ分を配置する
おもしろSTYpgfsoroban / randomwalk --- 面白いパッケージ
多段組(tadangumi)多段組み いろいろ



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  1. 2017/02/25(土) 06:24:37|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] tikzpeople --- TikZで人型ノードを描画する

§1 はじめに

このパッケージは,TikZ picturesで使用される Microsoft Visioクリップアートスタイルの
"人々の形" をしたpgf-shapes を提供します.例えば,次のような pictures です.

tikzpeople01.png


このような"人型"が 29種登録されています.(manuual参照)

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/tikzpeople )から
ダウンロードしてください.
(TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされています)

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc tikzpeople を実行するか,
上記に同梱の tikzpeople.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {tikzpeople}
  を記述します.

2.2 コマンド

次の tikzpicture環境 で作成します.

■■■■■■■■■■■■
\begin{tikzpicture}
\node ......
\end{tikzpicture}
■■■■■■■■■■■■

§3 サンプル

(1)冒頭で示した "人型ノード" の例

tikzpeuple02.png



(2)対話の例-1

tikzpeuple03.png



(3)対話の例-2

tikzpeuple04.png


(EOF)
  1. 2017/02/24(金) 06:41:07|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] standalone --- スタンドアロン ~初歩の初歩~

§1 はじめに

standalone はTeX画像やその他のTeXコードをスタンドアロンでコンパイルしたり,メイン文書の一部としてコンパイル
するためのクラスとパッケージが提供されています.

具体的には,ユーザーは自分のソースファイルに画像環境やその他の素材を簡単に配置し,それらを単独で,
またはメイン文書の中に \input あるいは,\includestandalone を使用してスタンドアロンファイルを
読み込むことができます.

スタンドアロンモードの動作は,スタンドアロン環境を再定義するために,設定ファイルstandalone.cfgを使用して調整
することもできます.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/standalone )から
ダウンロードしてください.
(TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされています)

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc standalone を実行するか,
上記に同梱の standalone.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
 ● メイン文書側: \usepackage {standalone}
 ● standalone側: \documentclass {standalone}
 を記述します.

2.2 コマンド

多数の"オプション" や "コマンド" が用意されています.マニュアル(standalone.pdf)を
参照してください.

§3 サンプル

 ● 事前確認:以下のパッケージを必要とします.ただし,標準でインストールされているはずですが
   念の為,確認してください.

/texmf-dist/tex/latex/xkeyval/xkeyval.sty
/texmf-dist/tex/latex/currfile/currfile.sty
/texmf-dist/tex/latex/gincltex/gincltex.sty
/texmf-dist/tex/latex/filemod/filemod.sty
/texmf-dist/tex/latex/ydoc/ydoc.sty
/texmf-dist/tex/generic/oberdiek/ifpdf.sty
/texmf-dist/tex/generic/oberdiek/ifluatex.sty
/texmf-dist/tex/generic/ifxetex/ifxetex.sty

 ● サンプルは,standalone文書(figure.tex)を作成・コンパイルし,メイン文書(main.tex)側に取り込み
   を作成・コンパイルするものです.
 ● 初歩的なサンプルをを示します.これを"たたき台に"してアレンジしてみてください.




 ● standalone文書(figure.tex)を作成・コンパイルする.

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
\documentclass[dvipdfmx]{standalone}
\usepackage{tikz}
\begin{document}
\begin{tikzpicture}
\draw[step=1,gray] (-0.2,-0.2) grid (2.2,2.2);
\draw (0.5,0.5) circle (0.5) node {$\pi r^2$};
\draw[line width=1pt] (1,0) rectangle (2,0.5);
\fill[black!20] (1,1.5) ellipse (1 and 0.5);
\draw (1,1.5) node {\hbox{\tate 楕円}};
\end{tikzpicture}
\end{document}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

(1)コンパイル:

ptex2pdf -l figure.tex

(2)結果:

standalone01.png



 ● メイン文書(main.tex)を作成・コンパイルする.

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
\documentclass[dvipdfmx]{jsarticle}
\usepackage[subpreambles=true,sort=true]{standalone}
\begin{document}
\includestandalone{figure} %\input{figure}でも可

もう一回実行してみる.(option:width=3cm付き)

\includestandalone[width=3cm]{figure}
\end{document}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★ \includestandaloneは\includegraphicsと同様のオプションを受け入れます.

(1)コンパイル:

ptex2pdf -l main.tex

(2)結果:

standalone02.png


(EOF)
  1. 2017/02/23(木) 07:33:50|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] bitpattern --- ビットパターンダイアグラムをタイプセット

§1 はじめに

本パッケージは,データフォーマット,ハードウェアレジスタ,または伝送プロトコルの記述に
現れる可能性があるビットパターンをタイプセットできるように設計されています.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/bitpattern )から
ダウンロードしてください.
(TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされています)

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc bitpattern を実行するか,
上記に同梱の bitpattern.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \RequirePackage[numberFieldsOnce,bigEndian,numberBitsAbove]{bitpattern}
  を記述します.

2.2 コマンド

\bitpattern[<format>]{<name>}[<size>][<width>]. . . /
(フィールドは/で終わります)


最初のオプションの引数は,書式設定の方法を制御することができ,次のキーの組み合わせです.

・littleEndian: 左のビットは最大のビット番号をもつ.
・bigEndian: 左のビットは最小のビット番号をもつ.
・numberBitsAbove: ビット番号をフィールドの上に置く.
・numberBitsBelow: ビット番号をフィールドの下に置く.
・noBitNumbers: ビット番号がなし.
・numberFieldsOnce: フィールドには1つのビット番号しかもたない.
・numberFieldsTwice: フィールドが2つのビット番号をもつ.
・numberAllBits: フィールドが全ビット番号を示す.
・startBit = X: 左端のビットの数がXであることを示す.
・bitWidth = dimen: ビットで取られたサイズを示す.

§3 サンプル

IPアドレスフォーマット(class A)を例に,色々なオプションを付加した例を示します.
なお,プリアンブルに次が指定されていることに注目してください.

\RequirePackage[numberFieldsOnce,bigEndian,numberBitsAbove]{bitpattern}

bitpattern01A.png


bitpattern01B.png


(EOF)
  1. 2017/02/22(水) 06:01:35|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] rviewport --- グラフィックインクルード用の相対ビューポート

§1 はじめに

パッケージgraphicxは、画像の一部だけを表示することができる有用なキーワードビューポートを
提供しまが,ビューポートウィンドウの実際の座標をそこに配置する必要があります.
本パッケージは,グラフィックスパッケージに新しいキーワード rviewport を追加します.
これは,イメージの自然な幅と高さの指定された割合で定義された相対ビューポートです.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/rviewport )から
ダウンロードしてください.
(TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされています)

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc rviewport を実行するか,
上記に同梱の rviewport.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {rviewport}
  を記述します.

2.2 コマンド

e.g., \includegraphics[rviewport=0 0 1 1]{IMAGE}

§3 サンプル

rviewport01.png



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
\documentclass[a4paper,dvipdfmx]{jsarticle}
\usepackage{graphicx}
\usepackage{rviewport}
%
\begin{document}
\begin{minipage}{0.33\linewidth}
\includegraphics[rviewport=0 0 1 1,clip]{Kochloewe.jpg}
\verb|(1) rviewport=0 0 1 1,clip|
\end{minipage}
\enskip
\begin{minipage}{0.34\linewidth}
\includegraphics[rviewport=0 0 0.5 1,clip]{Kochloewe.jpg}
\verb|(2) rviewport=0 0 0.5 1,clip|
\end{minipage}
\enskip
\begin{minipage}{0.33\linewidth}
\includegraphics[rviewport=0.5 0 1 1,clip]{Kochloewe.jpg}
\verb|(3)rviewport=0.5 0 1 1,clip|
\end{minipage}

\vskip2cm

\begin{minipage}{0.33\linewidth}
\includegraphics[rviewport=0 0 0.5 0.5,clip]{Kochloewe.jpg}
\verb|(4)rviewport=0 0 0.5 0.5,clip |
\end{minipage}
\enskip
\begin{minipage}{0.34\linewidth}
\includegraphics[rviewport=0 0.5 1 1,clip]{Kochloewe.jpg}
\verb|(5)rviewport=0 0.5 1 1,clip|
\end{minipage}
\enskip
\begin{minipage}{0.33\linewidth}
\includegraphics[rviewport=0 0 1 0.5,clip]{Kochloewe.jpg}
\verb|(6)rviewport=0 0 1 0.5,clip|
\end{minipage}
\end{document}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

(EOF)
  1. 2017/02/21(火) 06:08:49|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] nomentbl --- longtable型の表に命名法をタイプする用語リストの作成

§1 はじめに

本パッケージは,makeindexスタイルの命名法ではなく、longtableの命名規則をタイプします.
\nomenclature(命名項目)には,シンボル,説明,物理的単位という3つの引数があります.
システム上にnomenclとlongtableの両方が存在する必要があります.

なお,同類の nomencl.sty については,
拙著ブログ ( http://konoyonohana.blog.fc2.com/blog-entry-200.html )をご一読ください.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/nomentbl )から
ダウンロードしてください.
(注)解凍して得られる nomentbl.ist は texmf-dist/makeindex に配置してください.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc nomentblを実行するか,
上記に同梱の nomentbl.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {nomentbl}
  を記述します.

2.2 コマンド

nomentbl00.png


§3 サンプル

(注)コンパイル方法

   ■ platex の場合
     (1) platex
     (2) mendex -s nomentbl.ist -o .nls .nlo
     (3) platex




以下のサンプルはマニュアル記載のものと同じものを platex で処理しています.

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
\documentclass{jsarticle}
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
\usepackage{nomentbl}
\usepackage{setspace}
\makenomenclature
\begin{document}
\section*{nomentblサンプル}
数式を書いてみる.
\begin{equation}
\dot{Q} = k \cdot A \cdot \Delta T
\end{equation}%
\nomenclature[aQ]{$\dot{Q}$}{heat flux}{W}{}
\nomenclature[ak]{$k$}{overall heat transfer coefficient}{$\frac{\mathrm{W}}{\mathrm{m}^2\mathrm{K}}$}
\nomenclature[aA]{$A$}{area}{m$^2$}{$L^2$}
\nomenclature[aL]{$L$}{length}{m}{SI base quantity}
\nomenclature[aT]{$T$}{temperature}{K}{SI base quantity}
\nomenclature[aT]{$\Delta T$}{temperature difference}{K}{SI base quantity}

さらに,数式を書いてみる.
\begin{equation}
\frac{1}{k} = \left[\frac{1}{\alpha _{\mathrm{i}}\,r_{\mathrm{i}}} +
\sum^n_{j=1}\frac{1}{\lambda _j}\,
\ln \frac{r_{\mathrm{a},j}}{r_{\mathrm{i},j}} +
\frac{1}{\alpha _{\mathrm{a}}\,
r_{\mathrm{a}}}\right] \cdot r_{\mathrm{reference}}
\end{equation}

\nomenclature[ga]{$\alpha$}{convection heat transfer coefficient}{$\frac{\mathrm{W}}{\mathrm{m}^2\mathrm{K}}$}{}
\nomenclature[zi]{i}{in}{}{}
\nomenclature[gl]{$\lambda$}{thermal conductivity}{$\frac{\mathrm{W}}{\mathrm{m K}}$}{}
\nomenclature[za]{a}{out}{}{}
\nomenclature[zn]{$n$}{number of walls}{}{}
\nomenclature[zj]{$j$}{running parameter}{}{}

\onehalfspacing
\printnomenclature
\end{document}
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nomentbl01.png

(EOF)
  1. 2017/02/20(月) 06:10:37|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] snapshot --- LaTeXドキュメントの外部依存関係を一覧表示する

§1 はじめに

本パッケージは,LaTeX文書の所有者が文書の外部依存関係のリストを文書の最上部に埋め込む
ことができる形式で取得するのに役立ちます.
ドキュメントにそのような依存関係リストが含まれている場合,同じ出力を確実にするために常に
同じバージョンのドキュメントでドキュメントを処理するように調整することが可能になります.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/snapshot )から
ダウンロードしてください.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc snapshot を実行するか,
上記に同梱の snapshot.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

次の手順で行います.

(1)\RequirePackageステートメントをドキュメントの先頭に追加
     \RequirePackage {snapshot}
     \documentclass {article}


(2)文書に対してLaTeX を実行します.

     これにより,カレントディレクトリの ファイル jobname.dep に依存関係リストが生成されます.

(3)\documentclassの前に jobname.depファイルのコピーをドキュメントの先頭にペースト

§3 サンプル

次は,jsarticle documentclassとgraphicxパッケージを使用した例です.

これはLaTeX文書を手元に置いて,その場で同じ DVI/PDF ファイルを一貫して再現したい人にとって便利です.
TeXシステムへの定期的なアップグレードの予期しない副作用から,ドキュメントの保護ができます.

(1)ソースファイル(foo.tex)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
\RequirePackage{snapshot}
\documentclass{jsarticle}

\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
\begin{document}
\includegraphics[width=3cm]{tiger.pdf}
\end{document}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

(2)コンパイルすると,カレントディレクトリに foo.dep が生成される.
   内容は次の通りです.

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
\RequireVersions{
*{application}{TeX} {1990/03/25 v3.x}
*{format} {LaTeX2e} {2017/01/01 v2.e}
*{file} {pldefs.ltx} {2016/06/26 v1.6e}
*{file} {jy1mc.fd} {1997/01/24 v1.3}
*{file} {jy1gt.fd} {1997/01/24 v1.3}
*{file} {jt1mc.fd} {1997/01/24 v1.3}
*{file} {jt1gt.fd} {1997/01/24 v1.3}
*{file} {kinsoku.tex} {0000/00/00 v0.0}
*{package}{snapshot} {2002/03/05 v1.14}
*{class} {jsarticle} {2017/01/13 v0.0}
*{package}{jslogo} {2016/07/14 v0.0}
*{package}{graphicx} {2014/10/28 v1.0g}
*{package}{keyval} {2014/10/28 v1.15}
*{package}{graphics} {2016/10/09 v1.0u}
*{package}{trig} {2016/01/03 v1.10}
*{file} {graphics.cfg}{2016/01/02 v1.10}
*{file} {dvipdfmx.def}{2016/07/11 v4.12}
*{file} {tiger.pdf} {Graphic v0.0}
}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

(3)foo.dep の内容をコピーし,ドキュメント先頭にペーストします.
     最終結果は次のようになります.

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
\RequirePackage{snapshot}
\RequireVersions{
*{application}{TeX} {1990/03/25 v3.x}
*{format} {LaTeX2e} {2017/01/01 v2.e}
*{file} {pldefs.ltx} {2016/06/26 v1.6e}
*{file} {jy1mc.fd} {1997/01/24 v1.3}
*{file} {jy1gt.fd} {1997/01/24 v1.3}
*{file} {jt1mc.fd} {1997/01/24 v1.3}
*{file} {jt1gt.fd} {1997/01/24 v1.3}
*{file} {kinsoku.tex} {0000/00/00 v0.0}
*{package}{snapshot} {2002/03/05 v1.14}
*{class} {jsarticle} {2017/01/13 v0.0}
*{package}{jslogo} {2016/07/14 v0.0}
*{package}{graphicx} {2014/10/28 v1.0g}
*{package}{keyval} {2014/10/28 v1.15}
*{package}{graphics} {2016/10/09 v1.0u}
*{package}{trig} {2016/01/03 v1.10}
*{file} {graphics.cfg}{2016/01/02 v1.10}
*{file} {dvipdfmx.def}{2016/07/11 v4.12}
*{file} {tiger.pdf} {Graphic v0.0}
}
\documentclass{jsarticle}
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
\begin{document}
\includegraphics[width=3cm]{tiger.pdf}
\end{document}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

(注) 上記をコンパイルしても,出力結果には何ら影響は与えません.

\RequireVersionsの構文は,* {ファイルタイプ} {ファイル名} {バージョン情報}です.
も一般的に使用されるファイルタイプは次のとおりです.
class, package, tfm, format, application, file

(4)もう一つの方法
     \RequirePackage[log]{snapshot}とし,パッケージオプション[log]を使います.
     情報は, foo.log に表示します.
     また,同時に端末画面(コンソール画面)にも表示します.

(EOF)
  1. 2017/02/17(金) 06:00:20|
  2. LaTeX Tools

LaTeX] alnumsec --- 英数字セクション番号

§1 はじめに

本パッケージでは,英数字のセクション番号を使用することができます. 例えば,A.はじめに III. 国際法
などです.出力は標準のLaTeXセクショニングコマンドを使用することができます.
ギリシャ文字,二重文字(bb)もサポートされています.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/alnumsec )から
ダウンロードしてください.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc alnumsec を実行するか,
上記に同梱の alnumsec.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {alnumsec}
  を記述します.

2.2 コマンド

alnumsec00.png


§3 サンプル

alnumsec01.png

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\documentclass[a4paper,dvipdfmx]{jsarticle}
\usepackage{graphicx}
\usepackage[usehighlevels]{alnumsec}
\alnumsecstyle{Laa}
\surroundarabic{}{} %末尾のドットなし

%
\begin{document}
\section{その1}
ああ
\subsection{TEST1}
ああ
\subsection{TEST2}
ああ
\subsubsection{TEST11}
ああ
\subsubsection{TEST12}
ああ
\section{その2}
\subsection{TEST2}
ああ
\end{document}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

(EOF)
  1. 2017/02/16(木) 06:06:58|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] hvfloat --- floatのキャプションとオブジェクトを独立して回転させる

§1 はじめに

本パッケージは,オブジェクト(テーブルと図形)とそのキャプションを異なる回転角度,
異なる位置に配置します.
主なコマンドは \hvFloat{float}{オブジェクト}{キャプション}{ラベル}です.
キャプションを右または左に配置し,回転させるためのオプションが用意されています.
nonFloat=trueを設定すると,フロートがそこに配置されます.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/hvfloat )から
ダウンロードしてください.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc hvfloat を実行するか,
上記に同梱の hvfloat.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {hvfloat}
  を記述します.

2.2 コマンド

hvfloat00.png


§3 サンプル

hvfloat01A.png


hvfloat01B.png


(EOF)
  1. 2017/02/15(水) 06:03:02|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] jlreq --- もう一つの日本語ドキュメントクラス

§1 はじめに

本パッケージは,CSS,SVGおよびXSL-FOなどの技術で実現が求められる
日本語組版処理の要件 (Requirements for Japanese Text Layout)
の実装を試みる 日本語ドキュメントクラスです.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/jlreq )から
ダウンロードしてください.(TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされている)

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc jlreqを実行するか,
または, http://www.w3.org/TR/2012/NOTE-jlreq-20120403/ja/ をお読み下さい.

§2 使い方

2.1ドキュメントクラス に
  \documentclass[<options>] {jlreq}
  を記述します.

上記のマニュアルで平易に説明されています.標準的な文書クラスと同じように利用できます.

§3 サンプル

指定できる "エンジン" は platex, uplatex, lualatex です.
uplatex を使った簡単なサンプルを挙げておきます.

(1)ソースファイル(foo.tex)
   encoding: utf-8
   compile : ptex2pdf -l -u foo.tex

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\documentclass[%
uplatex , %エンジン
a4paper , %用紙サイズ(a4paperがdefault)
book , %文書クラス(articleがdefault)
fontsize=10pt , %フォントサイズ(10ptがdefault)
line_length=40zw, %一行の文字数設定
jlreq_warnings , %日本語組版処理の要件に反する設定が行われた場合に警告
]{jlreq} %日本語クラスファイル
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
\usepackage{amsmath,amssymb}
\usepackage{lxfonts} %newtxmathなど可
\parindent0pt
%
\begin{document}
\chapter{jlreqテスト}[日本語組版処理の要件の実装を試みる]
\section{吾輩は猫である}[夏目漱石]
吾輩は猫である.名前はまだ無い.
どこで生れたかとんと見当がつかぬ.
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している.
吾輩\sidenote{黒猫}はここで始めて人間\sidenote{書生}というものを見た.
しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ.
この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である.\footnote{吾輩は猫である}

\section{画像を貼り付ける}[吾輩は猫]
\centerline{\includegraphics[width=3cm]{./IMAGE/jpg/blackcat.jpg}}

\section{表を作成}[果物価格表]

\centerline{\begin{tabular}{lrr}
\hline 品名 & 単価(円) & 個数
\\ \hline りんご & 100 & 5
\\ みかん & 50 & 10
\\ \hline
\end{tabular}}

\section{数式}
\[ \left( \int_0^\infty \frac{\sin x}{\sqrt{x}} dx \right)^2=
\sum_{k=0}^\infty \frac{(2k)!}{2^{2k}(k!)^2} \frac{1}{2k+1}=
\prod_{k=1}^\infty \frac{4k^2}{4k^2 -1}= \frac{\pi}{2} \]
\end{document}
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(2)結果

jlreq01.png



(3)lualatex を指定したときは,プリアンブルは次のように記述します.

\usepackage{luatexja}
\usepackage{graphicx}

(EOF)
  1. 2017/02/14(火) 06:08:58|
  2. LaTeX Tools
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