天地有情

[LaTeX] textpos --- テキストブロックを任意の場所に配置

textpos --- テキストブロックを任意の場所に配置

§1 はじめに

本パッケージは、LaTeX ページ上の絶対位置にテキストブロックを配置します.


1.1 インストール

必要に応じて,CTAN ( http://www.ctan.org/pkg/textpos ) からダウンロードしてください.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc textpos を実行するか,
上記に同梱の textpos.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

(1)プリアンブルに
  \usepackage {textpos} を記述します.

(2)環境とコマンドの仕様

textpos01.png


§3 サンプル

textpos02.png

textpos03.png


textpos04.png





textpos05.png



(EOF)

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  1. 2016/05/31(火) 04:18:10|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] dotseqn --- 数式と数式番号を点線で結ぶ

dotseqn --- 数式と数式番号を点線で結ぶ

§1 はじめに

本パッケージは, LaTeX標準の数式環境である eqnarray, equation において,
数式と数式番号を点線で結びます.

以下はサポートされていません.注意してください.
  (a) amsmathが提供する環境である align, alignat, flalign
  (b) 数式番号をもたない displaymath, \[...\], eqnarray*, equation*
  (c) 数式番号が数式の左側に配置されるもの(クラスオプション[leqno]など)

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/dotseqn )から
ダウンロードしてください.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc dotseqn を実行するか,
上記に同梱の dotseqn.pdf をお読み下さい.


§2 使い方

(1)プリアンブルに
  \usepackage {dotseqn}
  を記述します.登録するのみで点線が引けます.

(2)サンプル

dotseqn01.png

dotseqn02.png


【補記】
プリアンブル部に次を記述すると,点線が詰まって表示されます.
お試しください.

\makeatletter
\renewcommand\EqnDots{\leaders\hbox{\kern1\p@ .\kern1\p@}\hfill}
\makeatother

dotseqn03.png



(EOF)

  1. 2016/05/30(月) 04:33:10|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] cancel --- 数式にスラシュ,バックスラシュなどを引く

cancel --- 数式にスラシュ,バックスラシュなどを引く

§1 はじめに

cancel は,数式やテキストなどに取り消し線(スラシュ,バックスラシュ)を引きます.

1.1 インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされています.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc cancel を実行する.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {cancel}
  を記述します.

2.2 コマンド

(1)\cancel --- 引数に対して対角線(スラッシュ)を描画する.(math/text両用)

(2)\bcancel --- バックスラッシュを描画する.(math/text両用)

(3)\xcancel --- X(クロス)を描画する.(実際には\cancel+\bcancel)(math/text両用)

(4)\cancelto{<value>}{<expression>} --- 斜め矢印線(その先に項目)を描画する.
                            (mathのみ)

(5)カラーパッケージを使用する場合は,以下を宣言することができます.
   \renewcommand{\CancelColor}{<color_command>}
   e.g. \renewcommand{\CancelColor}{\color{red}} --- 赤色のキャンセル線

(6)オプション[thicklines]の指定ができます.--- キャンセル線が太くなる
   e.g. \usepackage[thicklines]{cancel}

§3 サンプル

cancel01.png

cancel02.png

  1. 2016/05/27(金) 04:46:21|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] pdfdraftcopy --- "透かし文字"をページに置く

pdfdraftcopy --- "透かし文字"をページに置く

§1 はじめに

「(秘)」,「部外秘」などの"透かし文字"をページに入れ,
書類の重要性を強調することができます.

1.1 インストール

必要に応じて,pdfdraftcopy.sty と manual.pdfを
ダウンロード( http://sarovar.org/projects/pdfdraftcopy/ )
してください.

1.2 マニュアル

上記の manual.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {pdfdraftcopy}
  を記述します.

2.2 コマンド と デフォルト値

pdfdraft01.png


§3 サンプル

pdfdraft02.png


pdfdrfat03.png


(EOF)

  1. 2016/05/26(木) 04:35:30|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] asciilist --- 簡潔な箇条書き

asciilist --- 簡潔な箇条書き

§1 はじめに

asciilistパッケージは,2つの環境(AsciiList環境,AsciiDocList環境)を提供します.
個々の \itemマクロ や "\begin{}~\end{}" でネストされたリスト環境を入力することなく
箇条書きを組版します.

1.1 インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされています.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc asciilist を実行してください.

§2 使い方

2.1 プリアンブルに
   \usepackage {asciilist} を記述します.

2.2 主要な環境とコマンド

(1)AsciiList環境
   行の先頭に "単一の特定の文字" でリストレベルの項目がタイプセットができるリスト環境です.
   文字とリストレベルとの間のマッピングは,リスト全体のために固定されています.

(2)コマンド
   AsciiList[<environments>]{<item-chars>}
   
   <environments>: itemize, enimerate, description など.(デフォルトは itemize)
           この他に,chapter, section, section*, subsection, paragraph もあります.
   <item-chars> : 行の先頭の単一文字(カンマで区切って高レベル順に指定.e.g. {+,-,*,/})

(3)AsciiDocList環境
   AsciiList環境と類似しており,本編では割愛します.


§3 AsciiList環境のサンプル

(1)

asciilist01.png


この例では,スペースでインデントが行われていますが,パッケージ自体は,
異なるレベルでもアイテムのインデントを必要としません.
アイテム・レベルは,単に行の最初の文字によって認識されています.

----------------------------------------

(2)

asciilist02.png


4行目にオプション[enumerate] を指定しています.無指定の場合は [itemize] を指定
したことになります.

----------------------------------------

(3)

asciilist02x.png


オプション[itemize,enumerate] を指定しています.
第1レベルが itemize, 第2レベル以降が enumerate となります.

----------------------------------------

(4)

asciilist03.png


AsciiList環境はtemize, enumerate,またはdescriptionなどのリストだけの環境よりも
多くを使用することができます.例えば,
セクショニング(chapter, section, section*, subsection, paragraph etc.)を使用することができます.

----------------------------------------

(EOF)


  1. 2016/05/25(水) 07:24:22|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] tabto --- 「タブ」の移動制御

tabto --- 「タブ」の移動制御

§1 はじめに

段落中の固定された位置にタブ移動します.
二つの新しいテキスト位置決めコマンドが定義されています.( \tabto and \tab)

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/tabto-ltx )から
ダウンロードしてください.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc tabto を実行してください.
あるいは,上記に同梱の tabto-doc.pdf を参照ください.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {tabto}
  を記述します.

2.2 コマンド

tabto00.png


§3 サンプル

(1)tabto[*]の例

● \tabto{<length>} --- 改行動作あり
段落の左マージンに対する相対的な位置にタブ移動します.
行のテキストが所望の位置を越えれば,改行してタブが新しい行を開始し移動します.

● \tabto*{<length>} --- 改行動作なし
バックスペースを実行する以外,\tabtoと同様です.
そのテキストがすでに指定された長さより長いときは,ライン上のオーバープリントのテキストにします.
(すなわち,改行されません)

tabto01.png





(2)\tab の例

●\tab
\tab は常に,タブストップが既にある場合でも,次のタブストップ(または次の行)に移動します.
テキストが残りのスペースにうまく収まらない場合に改行は \tab の直後に許可されています.

tabto02.png





(3)\TabPositions の例

●\TabPositions{<length>, <length>, ... <length>}
タブは左マージンからの相対位置のカンマ区切りリストとして停止を宣言します.

tabto03.png





(4)\NumTabs の例

●\NumTabs{<number>}
は等間隔タブ,左マージンから始まり,\linewidh にまたがるリストを宣言します.
例えば \NumTabs{2} は,0pt と 0.5\linewidth のタブは,停止を宣言します.
\TabPositions{0pt,0.5\linewidth}または \TabPositions{0.5\linewidth} と同じです.

tabto04.png





(5)その他

既存のitemize環境で,各項目の後ろに新たにタイトルと作者を tabto を利用して追加した例を示します.

tabto05.png


(EOF)

  1. 2016/05/24(火) 07:43:33|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] threeparttable --- 表の直下に脚注をつける

threeparttable --- 表の直下に脚注をつける

§1 はじめに

tabular 環境の中では \footnote コマンドは使用できません.
代わりに \footnotemark で脚注の位置を指定し,\footnotetext で
脚注を記述します.もちろん,本文の下の脚注に表示されます.

threeparttableパッケージを使うと "表の直下" に脚注を付けることができます.
本パッケージ はキャプションの後に,構造化されたノートのセクションをもつ
テーブルのためのスキームが提供されます.具体的には
"キャプション部", "作表部", "脚注部" の3部構成となっています.
なお,threeparttable 自体はフロートではないことに注意してください.
必要に応じて,table または table*環境 に配置することができます.

1.1 インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされています.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc threeparttable を実行してください.


§2 使い方

(1)プリアンブルに
  \usepackage {threeparttable} を記述します.
  
(2)基本的な書式

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
%%% キャプション部 %%%
\begin{threeparttable}
\caption{...}\label{tbl:xxx}

%%% 作表部 %%%
\begin{tabular}[t,c,b]{カラム仕様} %(default=t)
a & b & c \tnote{a}\\
d & e & f \tnote{b}
\end{tabular}

%%% 脚注部 %%%
\begin{tablenotes}[para,flushleft,online,normal] %(default:normal)
\item[a] ......
\item[b] ......
\end{tablenotes}
\end{threeparttable}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
(注)
・キャプションは,"作表部" の後に行くことがあります.
・キャプション と 脚注は,テーブルの本体に等しい幅が与えられます.
・標準で対応する表パッケージはtabular, tabular*, tabularx の3種です.
ただし,カスタム化可能となっております.例えば,threeparttable.sty中の
line.117の次に\TPT@hockarg{easytable}を追加すると,easytableの機能が
利用できます.(サンプル(2)を参照)

§3 サンプル

(1)標準的なテーブル

3part01.png


・作表部に記述の \tnote{記号} で脚注記号が指定できます.
・脚注部には \item[記号] 説明文 で脚注が作成されます.
・記号の指定は任意です.(a,b,c,... 1,2,3,... i,ii,iii,... など)
・脚注は表横幅で折り返しとなります.必要に応じてオプションを付けます.
[flushleft] は表横幅の最左側に脚注が表示されます.
[online] は表横幅の最左側に脚注記号が通常サイズで表示されます.
[para] は表横幅の最左側に余白が付加された脚注が表示されます.
・threeparttable での作表は非フロート となります.




(2)カスタマイズ化テーブル(easytableを付加)

threeparttable.sty抜粋
=============================
115 \TPT@hookin{tabular}%
116 \TPT@hookarg{tabular*}%
117 \TPT@hookarg{tabularx}%
118 \TPT@hookarg{easytabule}% <--これを追加
119 \let\TPToverlap\relax}%
=============================

3part02.png


(注)
easytable は http://www.ctan.org/pkg/easytable からダウンロードできます.


(EOF)
  1. 2016/05/23(月) 04:32:58|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] foldbox --- 耳折れ(dog ear)のあるボックス

§1 はじめに

更新版:2017/04/18

foldbox はホルダー型のメモ用ボックスです.

1.1 インストール

必要に応じて, http://hayato1224.web.fc2.com/LaTeX/foldbox.sty から
ダウンロードしてください.

1.2 マニュアル

特にありません. foldbox.sty の冒頭部 をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {foldbox}
  を記述します.

2.2 コマンド

   \foldbox[WIDTH]{WORD}--- 箱の描画

   WIDTH : 箱の幅 (省略時:ページの幅)
   WORD : 文字列

(2)サブコマンド

   \setfold{SIZE}--- 角の折り返し指定
   SIZE : 折り返しの大きさ

   \foldboxset{xSIZE}{ySIZE}{WORD} --- 角の部分の指定
   xSIZE : WORD の横の大きさ
   ySIZE : WORD の縦の大きさ
   WORD : 角の部分にくる文字列など

   \foldboxsidemargin{SIZE} --- 左右の余白指定
   SIZE : 余白の大きさ
%
   \foldboxtopmargin{SIZE} --- 上下の余白指定
   SIZE : 余白の大きさ

§3 サンプル

(a) デフォルトの例

oldbox01.png


(b) 耳折れとマージン変更
  \setfold
  \foldboxsidemargin
  \foldboxtopmargin
  を指定の例

foldbox02.png


(c) 耳折れ部変更
  \foldboxset を指定の例

foldbox03.png

(EOF)
  1. 2016/05/20(金) 10:45:50|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] tboxit --- タイトル付きのボックス

tboxit --- タイトル付きのボックス

タイトル付きの2重線枠および1重線枠ボックスです.
以下からダウンロードの上,コピーし保存してください.

http://mechanics.civil.tohoku.ac.jp/bear/bear-collections/style-files/tboxit.sty


使い方

(1)コマンド

   ■ \tboxit{<title>}{<text>}  2重線枠ボックス用

   ■ \Tboxit{<title>}{<text>}  1重線枠ボックス用

(2)サンプル

   ■ \tboxit: 2重線枠ボックスの例

tboxit01.png


   ■ \Tboxit: 1重線枠ボックスの例

tboxit02.png


(EOF)

  1. 2016/05/19(木) 07:40:56|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] formula --- 単位を組版

formula --- 単位を組版

§1 はじめに

テキストや数学モードで同じ形状を確保し,"単位とその説明" ができるようになっています.
すでに定義済みのものが formul.sty にありますが,利用しない場合にはパッケージオプション
[nopredefinition] を指定します.
自分で単位を指定することができ,およびパッケージの定義済みの単位の形式を変更することもできます.

1.1 インストール

CTAN ( http://www.ctan.org/pkg/formula ) からダウンロードの上,インストールしてください.

1.2 マニュアル

同梱の formula.pdf を参照してください.

§2 使い方

(1)プリアンブルに
  \usepackage {formula} を記述します.
  自動的にxspace.sty, amsfonts.sty, textcomp.sty がロードされます.

(2)コマンド
 ■ \formuladef␣{コマンド名}␣{定義}␣{説明}␣{備考} ---- コマンドの定義
  
 ■ \formulaunit␣{主単位名}␣{補助単位名1}␣{補助単位名2}␣{基本単位名}␣{説明} ---- 単位の定義
  
  【注意】上記コマンドの各引数間には1個以上のスペース(␣)が必要です.
  
 ■ \コマンド名doc ---- \formuladef の内容を出力する.
  
 ■ \コマンド名my ---- \formulaunit の内容を出力する.

§3 サンプル

(1)\formuladef と 出力

formula01.png



(2)\formulaunit の定義と出力

formula02.png



(EOF)

  1. 2016/05/18(水) 07:33:06|
  2. LaTeX Tools
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