天地有情

[LaTeX] usebib --- bibファイルのフィールド項目 の ”任意の要素”を表示する

usebib --- bibファイルのフィールド項目 の ”任意の要素”を表示する

§1 はじめに

biblatexでは,文書内で エントリ項目 の ”任意の要素”を使用することが可能です.
標準LaTeX では引用した記事や本のタイトルを直接参照することはできません.

usebibパッケージは,特殊な環境で .bib ファイルを読み込むことによって,フィールド項目
の ”任意の要素”の利用が可能です.

1.1 インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされていますので,インストール作業は必要ありません.
すぐに利用できる状態にあると思われます.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc usebib を実行してください.

§2 LaTeX2e 文書での指定方法

2.1 書式

● プリアンブルに
 \usepackage{usebib}
 \bibinput{bibファイル名,...}  (ただし,拡張子なし)
を記述します.

● 本文中では次のコマンドが使われます.
 \usebibentry{<文献引用キー>}{<フィールド名>} 

§3 サンプル

簡単な例を挙げておきます.

(1)文献データベースファイルの作成 --- mybibrefs.bib



(2)文書ファイルの作成 --- usebib.tex



(3)コンパイル

  コンパイルは4回続けて行います.

  1回目: ptex2pdf -l usebib
  2回目: pbibtex usebib
  3回目: ptex2pdf -l usebib.tex
  4回目: ptex2pdf -l usebib.tex

(注) ptex2pdf の代わりに platex-utf8 でも可.
  この場合,5回目は dvipdfmx usebib として, PDF を得る.

(4)結果

usebib01.png


(EOF)

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  1. 2015/10/25(日) 14:18:07|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] bodegraph --- ボード線図,ナイキスト線図(ベクトル軌跡)を描く

bodegraph --- ボード線図,ナイキスト線図(ベクトル軌跡)を描く

§1 はじめに

bodegraphパッケージは,TikZ と gnuplot で,ボード線図とナイキスト図を描画することができます.
bodegraph は gnuplot のフロントエンド的なものとなっています.
自動制御工学の基礎的な学習に使うことができます.なお,自動制御自体に関する説明は割愛させて頂きます.

(参考)
● 後述の伝達関数 G(s) において,s=jω としたものを周波数伝達関数 G(jω) と呼びます.

● ボード線図は 20log10|G(jω)|[dB] 対 log ω で表したゲイン曲線と,位相差φ 対 log ω で表した
  位相曲線の対からなるグラフです.
  
● ナイキスト図(ベクトル軌跡)は複素平面上に周波数伝達関数 G(jω)を表すベクトルを描き,
  角周波数 ω を 0~∞ に変化させたときの軌跡をいいます.

gnuplot のインストールが必須となってり,path の設定が必要です.LaTeXファイルをコンパイルするときに
自動的に起動され,実行するように設定されます.

1.1 インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされていますので,インストール作業は必要ありません.
すぐに利用できる状態にあると思われます.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc bodegraph を実行してください.(フランス語)

§2 LaTeX2e 文書での指定方法

2.1 書式

プリアンブルに
\usepackage{bodegraph} を記述します.

2.2 簡単な例 --- foo.tex を作成

(1)事前準備

作業は,すべて DeskTop上の ディレクトリ [bode-sample] で実行することにします.
先ず,DeskTop上に ディレクトリ [bode-sample] を作成し,その中に ディレクトリ [gnuplot] を,更に
その中にディレクトリ [foo] を 事前に作成しておきます.
次に bar.tex を作成した場合には ディレクトリ [bar] を事前に作成しておきます.
(この [foo] や [bar] の中に gnuprot の数値データが自動的に格納保存されます)

bode01.png


DeskTop ━━ [bode-sample] ━━ [gnuplot] ━┳━ [foo]
                                   ┃
                                   ┣━ [bar]
                                   ┣━
                                   ┣━

(2)例題:
   一次おくれ要素 G(s)=6/(1+0.3s) のボード線図(ゲイン特性と位相特性)を描く.

   一次おくれ要素の伝達関数 G(s)=k/(1+τs) で表されます.
   k:ゲイン,τ:時定数,s:ラプラス変数 です.

   ■ ゲイン特性用マクロ: \POAmp{K}{tau}
   ■ 位相特性用マクロ : \POArg{K}{tau}
   ■ 座標系を描くマクロ: \semilog{decade min}{decade max}{ymin}{ymax}
   ■ 描画マクロ    : \BodeGraph[Options]{domain}{function}


(3)ソースファイル --- foo.tex




(4)コンパイル

今回は欧文クラスファイル article を利用しています.

 pdflatex foo
または,
 latex foo && dvipdfmx foo

(5)実行結果

bode02.png



§3 サンプル

3.1 一次おくれ要素

例題:
  ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
  伝達関数 G(s)=3/(1+0.5s) のボード線図(ゲイン特性と位相特性) および
  ナイキスト線図(ベクトル軌跡)を描け.ファイル名は 1st.tex とします.
  ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

  (1)先述のディレクトリ [gnuplot] の中に ディレクトリ [1st] を用意しておきます.

  (2)ボード線図(ゲイン特性と位相特性および漸近線)を描きます.
     漸近線は次のマクロが用意されています.

   ■ ゲイン特性の漸近線用マクロ: \POAmpAsymp{k}{tau}
   ■ 位相特性の漸近線用マクロ : \POArgAsymp{k}{tau}

bode03.png


  (3)ナイキスト線図(ベクトル軌跡)を描きます.ファイル名は Ny01.tex とします.
     先述のディレクトリ [gnuplot] の中に ディレクトリ [Ny01] を用意しておきます.
     ナイキスト線図には次のマクロが用意されています.

   ■ ナイキスト線図用マクロ: \NyquistGraph[options]{domain}{Module dB}{Argument degree}

bode04.png



3.2 二次おくれ要素

二次おくれ要素の伝達関数は次式で表されます.

bode05.png


二次おくれの特性曲線を描くには次のマクロが用意されています.

   ■ ゲイン特性用マクロ: \SOAmp{K}{z}{Wn}
   ■ 位相特性用マクロ : \SOArg{K}{z}{Wn}
   ■ 座標系を描くマクロ: \semilog{decade min}{decade max}{ymin}{ymax}
   ■ 描画マクロ    : \BodeGraph[Options]{domain}{function}
   漸近線用として,
   ■ ゲイン特性の漸近線用マクロ: \SOAmpAsymp{K}{z}{Wn}
   ■ 位相特性の漸近線用マクロ : \SOArgAsymp{K}{z}{Wn}


例題:
  ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
  二次おくれ伝達関数において,k=6, z=0.3, Wn=10 のボード線図 および
  ナイキスト線図(ベクトル軌跡)を描け.ファイル名は 2nd.tex とします.
  ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

  (1)先述のディレクトリ [gnuplot] の中に ディレクトリ [2nd] を用意しておきます.

  (2)ボード線図(ゲイン特性と位相特性および漸近線)を描きます.


bode06.png


  (3)ナイキスト線図(ベクトル軌跡)を描きます.ファイル名は Ny02.tex とします.
     先述のディレクトリ [gnuplot] の中に ディレクトリ [Ny02] を用意しておきます.
     ナイキスト線図には次のマクロが用意されています.

bode07.png



(EOF)
  1. 2015/10/23(金) 11:58:22|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] qrcode --- QRコードを作る

[LaTeX] qrcode --- QRコードを作る

§1 はじめに

スマートフォンやタブレットの普及が "Quick Response"(QR)コードの普及につながっています.
これは,モジュールと呼ばれる黒と白画素の正方行列に漢字,数字,英数字,またはバイナリ情報をエンコードします.

QRコードは,ほぼ3キロバイトに任意の情報をエンコードすることができますが,最も一般的な使用は,
物理的なハイパーリンクとして,モバイルデバイスは,印刷されたQRコードをスキャンしURLをデコードして,
自動的にその場所にブラウザを指します.

1.1 インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされていますので,インストール作業は必要ありません.
すぐに利用できる状態にあると思われます.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc qrcode を実行してください.


§2 LaTeX2e 文書での指定方法

2.1 書式

プリアンブルに
  \usepackage{qrcode} を記述します.

2.2 構文

\qrcode[<options>]{<text to be encoded>}

<options> についてはマニュアルを参照してください.

Example: \qrcode[hyperlink,height=1in]{http://www.ctan.org}

qrcode02.png


QRコードの最も一般的な用途は,URLですが,<text to be encodedi>
入力したテキストはほぼ全て符号化されます


§3 サンプル

(1)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
%% encoding: utf-8
%% compile : pdflatex

\documentclass{article}
\usepackage{qrcode}
\begin{document}
\qrcode{http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/ }
{\qrset{height=1cm}\qrcode{EFGH}}
\qrcode{ABCD}
\end{document}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【簡単な説明】

■ \qrset
  いくつかのオプションをまとめて記述できます.

■ height= <dimen>キーは,QRコードの印刷された高さ(および幅)を設定します.
  デフォルト値は 2cm です

qrcode01.png



(2)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
%% encoding: utf-8
%% compile : pdflatex

\documentclass{article}
\usepackage{qrcode}
\begin{document}
\qrset{height=1.5cm}%
\qrcode{We can include #$&^_~%.}
\def\foo{bar}%
\qrcode{Set the \foo\ high.}
\qrcode{We must escape \\emph\{this\}.}
\end{document}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【簡単な説明】

\qrcodeコマンド自体は,その限られverbatimモードで <text to be encoded> 処理します.
入力された,次の文字は,QRコードにエンコードされます.
# $ & ^ _ ~ % (space)

次は バックスラッシュ で「エスケープ」することによって得ることができます.
\,{,}


qrcode03.png


(EOF)
  1. 2015/10/15(木) 13:40:45|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] thumbs --- "親指インデックス"の作成

§1 はじめに
更新版: 2017/07/14

本パッケージは大規模な文書のための迅速かつ容易な参照方法を提供し,一つ以上のカスタマイズ可能な
親指インデックスを作成することができます.

thumbは,章(節)番号が増加するにつれて下降,外側の余白に,カスタマイズ可能な親指マークを
実行して置きます.

1.1 インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされています.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc thumbs を実行してください.

§2 LaTeX2e 文書での指定方法

2.1 書式

プリアンブルに
  \usepackage[<options>]{thumbs} を記述します.

  <options> についてはマニュアルを参照して下さい.


2.2 thumb 作成コマンド

  \addthumb{#1}{#2}{#3}{#4} --- 4つのパラメータで構成されます.

● #1 --- thumbマークのタイトル.(thumbが概要ページをマークするために,例えば章のタイトル)

● #2 --- テキスト.thumbマークに表示されます.(例えばチャプタ番号:\thechapter)

● #3 --- テキストの color

● #4 --- thumbマークの background color


§3 サンプル
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
\documentclass[uplatex,a5paper,ja=standard,nomag]{bxjsbook}
\usepackage{bxjalipsum}
\usepackage[width=1.5cm,height=3cm]{thumbs}
\pagenumbering{arabic}
%
\begin{document}
\chapter{Chap-1}
\addthumb{Chap-1}{\large{\textbf{第1章}}}{white}{gray}
\section{Sec-1}
\jalipsum[1-4]{wagahai}

\chapter{Chap-2}
\addthumb{Chap-2}{\large{\textbf{第2章}}}{white}{gray}
\section{Sec-2}
\jalipsum[1-2]{wagahai}

\chapter{Chap-3}
\addthumb{Chap-3}{\large{\textbf{第3章}}}{white}{gray}
\section{Sec-3}
\jalipsum[1-2]{wagahai}

\chapter{Chap-4}
\addthumb{Chap-4}{\large{\textbf{第4章}}}{white}{gray}
\section{Sec-4}
\jalipsum[1-2]{wagahai}
\end{document}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


【簡単な説明】

1行目:クラスファイルは欧文クラスでも和文クラスでも構いません.ここでは,bxjsbook を利用します.
     クラスオプション "nomag"を指定してください.

2行目:\usepackage{thumbs}を指定.パッケージオプションは[width=1.5cm,height=3cm]とします.

7行目:thumb を作成します.テキストは "1章"としましたが,{\Huge{\textbf{1章}}}の代わりに
    {\Huge{\textbf{\arabic{chapter}}}}とすれば chapter番号が使われます.


【実行結果】

1~2頁のみを掲示します.

thumbs03.png

(EOF)
  1. 2015/10/11(日) 09:48:17|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] tagging --- タグとドキュメントの設定

tagging --- タグとドキュメントの設定

§1 はじめに

本パッケージは,「包含」または「除外」するための TAG を指定して,
文書の部分をアクティブあるいは非アクティブにして,単一のソースから複数の文書を生成することができます.

1.1 インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされていますので,インストール作業は必要ありません.
すぐに利用できる状態にあると思われます.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc tagging を実行してください.

§2 LaTeX2e 文書での指定方法

2.1 書式

プリアンブルに
   \usepackage{tagging} を記述します

2.2 コマンド

(1)\tagged{<taglist>}{<source text>}

はカンマで区切られた1つまたは複数のタグのセットです.
そのタグのいずれかが文書内で「アクティブ」となれば,
タグ付けされたは,ドキュメントに含まれ,そうでない場合は除外されます.

(2)\untagged{<taglist>}{<alt text>}

がアクティブなら&l;alt text>が文書の一部として含まれ,そうでない場合は除外されます.

(3)\iftagged{<taglist>}{<source text>}{<alt text>}

がアクティブなら<source text>が文書の一部として含まれ,そうでない場合は<alt text>で置換されます.

2.3 環境

taggingは,2つの環境を定義しています.

(1)\begin{taggedblock}{<taglist>}
   taggedblock環境内部に配置されたソース・テキストは,<taglistgt;がアクティブなら文書に含まれます.

(2)\begin{untaggedblock}{<taglist>}
   untaggedblock環境内部に配置されたソース・テキストは,<taglist>がアクティブでない場合にのみ
   文書に含まれます.

2.4 タグ制御コマンド

タグ制御コマンドは,文書内の任意の時点でアクティブにするタグを決定します.
文書は,すべてのタグを非アクティブにして開始します.タグは明示的にアクティブにする必要があります.

(1)\usetag{<taglist>}   このコマンドは,すべての<taglist>中をアクティブにさせます.

(2)\droptag{<taglist>}
   このコマンドは,すべての<taglist>中を非アクティブにさせます.


§3 簡単なサンプル

(1)ソースファイル(tagging01.tex)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
\documentclass{ltjsarticle}
\usepackage{tagging}
\parindent0pt
%
\begin{document}
\usetag{夏目漱石}
%\usetag{森鴎外}

\iftagged{夏目漱石}{%
\textgt{夏目漱石}
\\ 小説家
\\ 夏目 漱石は,日本の小説家,評論家,英文学者.本名,金之助.江戸の牛込馬場下横町出身.俳号は愚陀仏.
\\ 大学時代に正岡子規と出会い,俳句を学ぶ.
\\ 帝国大学英文科卒業後,松山で愛媛県尋常中学校教師,熊本で第五高等学校教授などを務めた後,イギリスへ留学.
\\ ウィキペディア
\\ 生年月日: 1867年2月9日
\\ 生まれ: 東京都 東京都 牛込
\\ 死没: 1916年12月9日, 東京都
\\ 配偶者: 夏目鏡子 (1896年 - 1916年)
\\ 映画: それから, ユメ十夜
}{}

\iftagged{森鴎外}{%
\textgt{森鴎外}
\\ 小説家
\\ 森 鷗外は,日本の明治・大正期の小説家,評論家,翻訳家,陸軍軍医,官僚.
\\ 位階勲等は従二位・勲一等・功三級・医学博士・文学博士.本名は森 林太郎.
\\ 石見国津和野出身.
\\ 東京大学医学部卒業. 大学卒業後,陸軍軍医になり,陸軍省派遣留学生としてドイツで4年過ごした.
\\ ウィキペディア
\\ 生年月日: 1862年2月17日
\\ 生まれ: 島根県 津和野町
\\ 死没: 1922年7月8日, 東京都
\\ 子: 森 茉莉, 森 於菟, 小堀杏奴, 森類, 森 不律
\\ 映画: 山椒大夫
}{}
\end{document}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【簡単な説明】
6行目:\usetag{夏目漱石}をアクティブにします.
7行目:\usetag{森鴎外}をコメントアウトしておきます.(非アクティブ)

この状態で lualatex tagging01.tex としてコンパイルすると
10~20行目が出力されます.

tagging01A.png




次に,
6行目:\usetag{夏目漱石}をコメントアウトしておきます.(非アクティブ)
7行目:\usetag{森鴎外}をアクティブにします.(コメントアウトを外します)

この状態で lualatex tagging01.tex としてコンパイルすると
24~35行目が出力されます.

tagging01B.png





(2)ソースファイル(tagging02.tex)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
\documentclass{ltjsarticle}
\usepackage{color}
\usepackage{tagging}
\parindent0pt
%
\begin{document}
%\droptag{哺乳類}
\usetag{哺乳類}
\iftagged{哺乳類}{哺乳II}{哺乳I}
\begin{itemize}
\item イヌ
\item ネコ
\begin{taggedblock}{哺乳類}
\item {\color{red}{ブタ}}
\item {\color{red}{ヤギ}}
\item {\color{red}{ヒツジ}}
\end{taggedblock}
\item ウマ
\item ヒト
\end{itemize}
\end{document}
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【簡単な説明】
7行目:\droptag{哺乳類}をアクティブにします.
8行目:\usetag{哺乳類}をコメントアウトしておきます.(非アクティブ)

この状態で lualatex tagging02.tex としてコンパイルすると
11,12と18,19行目が出力されます.

tagging02A.png




次に,
7行目:\droptag{哺乳類}をコメントアウトしておきます.(非アクティブ)
8行目:\usetag{哺乳類}をアクティブにします.(コメントアウトを外します)

この状態で lualatex tagging02.tex としてコンパイルすると
11~19行目が出力されます.

tagging02B.png



(EOF)
  1. 2015/10/05(月) 15:26:34|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] subsupscripts --- 下付き添字と上付き添字のコマンド

subsupscripts --- 下付き添字と上付き添字のコマンド

パッケージは,数式モードで左右の下付き添字と上付き添字の組合せのためのコマンドを提供します.

文書はプリアンブルに \usepackage{subsupscripts} を記述するだけです.
マニュアルは texdoc subsupscripts を実行してください.

簡単ですので,コマンドの一部を使ったサンプルを示します.

サンプル


subsup01.png



コマンド集

次はマニュアルから抜粋したコマンド集です.


subsup02.png


subsup03.png


subsup04.png



(EOF)
  1. 2015/10/03(土) 11:45:34|
  2. LaTeX Tools