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[LaTeX]  mflogo と metalogo -- TeX ロゴマーク

mflogo と metalogo -- TeX ロゴマーク

TeX の各種”ロゴマーク”は広く配布され,あるいは,スタイルファイルに内包されたものなど多く見受けられます.
今回,紹介するのは既に,ご承知の mflogo.sty と 比較的に新しい metalogo.sty です.

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされていますので,インストール作業は必要ありません.
すぐに利用できる状態にあると思われます.

(1)mflogo.sty

■ マニュアル:
コマンドラインから texdoc mflogo を実行してください.

■ LaTeX2e 文書での指定方法

プリアンブルに
  \usepackage{mflogo} を記述します.コマンドは \MF と \MP の2つです.

logo01.png


(2)metalogo.sty

このパッケージには,エンドユーザーへの様々なTEXのロゴのための”スペーシングパラメータ”
(\kern, \lower に相当)が用意されています.ロゴの再定義が可能です.

■ マニュアル:
コマンドラインから texdoc metalogo を実行してください.
(見つからない場合には CTAN からダウンロードしてください)

■ LaTeX2e 文書での指定方法

プリアンブルに
  \usepackage{metalogo} を記述します.

■ 基本コマンド

logo02.png


なお,(a)~(e) の5つのロゴ (TeX, LaTeX, LaTeX2e, XeTeX, XeLaTeX) は連続した文字間(kern)のカスタマイズと
(lowerings) ができます.

■ カスタマイズコマンド

 ● \setlogokern{<string>}{<dimen>}
   2連続した文字の間でロゴのカーニング量を設定します.

 ● \setlogodrop[<string>]{<dimen>}
   ベースライン下に文字のドロップ量を設定します.

logo03.png


 ● サンプル

logo04.png

(EOF)
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  1. 2015/01/25(日) 15:38:09|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] incgraph入門 --- 1つまたは複数の画像を独立したページのPDF文書に変換

incgraph入門 --- 1つまたは複数の画像を独立したページのPDF文書に変換

§1.はじめに

incgraph は用紙サイズにグラフィックスを含むためツールを提供します.
グラフィックスは,指定された用紙フォーマットの中央に配置できたり,
あるいは,用紙はグラフィックスの寸法にサイズ変更することもできます.

● incgraph の主な使用例は,1つまたは多数のスキャンまたは撮影した画像を独立したページのPDF文書
  に変換することです.

● incgraph は,基本的なマクロとしてよく知られた includegraphics のインタフェースを提供します.
  また,ブックマークが特にサポートされています.

● グラフィックスについては,eps(mps), jpg ,png, pdf やその他のサポートされるフォーマットは,
  インクルードして使用することができます.あるいは,グラフィックスは LaTeX コード(TikZ)により生成
  することもできます.

● 必要に応じて,グラフィックスは,得られたPDFドキュメントのブックマークでコメントができます.

● incgraph は,直接PDFを生成するために pdflatex でテストされていることに注意してください.
  本編では,pdflatex の後継とされる日本語可能な luatex-ja を利用しています.

1.1 インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされていますので,インストール作業は必要ありません.
すぐに利用できる状態にあると思われます.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc incgraph を実行してください.

§2.LaTeX2e 文書での指定方法

プリアンブルに
  \usepackage[<options>]{incgraph} を記述します.

incgraphは、パッケージ pgfkeys をロードします.
何もオプションを指定しない場合,パッケージ pgf, pgffor, graphicx, bookmark をロードします.

  [<options>]
● オプション [nopgf] はpgfとpgfforのロードを防止します.
● オプション [nographicx] はgraphicxの読み込みを防止します.
● オプション [ nobookmark] は,ブックマークの読み込みを防止します.

§3.代表的な書式例

incg01.png


  ★ クラスファイルは ltjsarticle を使っていますが,scrartcl や article などでも構いません.
  ★ 文字コードは UTF-8 とします.

3.1 コンパイルの仕方
  luajitlatex foo.tex
  または
  lualatex foo.tex

3.2 コンパイルの結果
  正しくコンパイルできたら foo.pdf が生成されます.

§4.サンプル

4.1 外部グラフィックスのインクルードマクロ

(1)\incgraph[<options>][<graphics options>]{<file name>}

<file name>をもつ画像ファイルは,独立したPDFページの中央に配置されます.

<options>に応じて,PDFページでは,原稿のサイズを維持したり,グラフィックス寸法にリサイズされます.
該当する<options>はマニュアルを参照ください.

<graphics options>が指定された場合,\includegraphics のコマンドオプションが追加されます.
( e.g. scale=, angle=, width=, height=, など)

incg02B.png

備考:
● paper=a5 は \documentclass で指定の用紙サイズとは無関係である.
● label={...} は \ref{...}で参照できる.
● 出来上がりは a5サイズの中央に dog.jpg が配置される.
● bookmark={...} で[しおり]が付く.
● overlay page number at bottom (予約語)でa5サイズの下部にページNO が付く.

incg02.png

incg03B.png

備考:
● paper=graphics でグラフィックのみの PDF が生成される.
● label={...} は \ref{...}で参照できる.
● bookmark={...} で[しおり]が付く.

incg03.png

incg04B.png

備考:
● paper=current あるいは paper=document とすると \documentclass で指定の用紙サイズとなる.
● \includegraphics のオプションが利用できる.この場合, angle=30 が指定されている.
● label={...} は \ref{...}で参照できる.
● bookmark={...} で[しおり]が付く.

incg04.png

(2)\incmultigraph[<options>][<graphics options>]{<file name pattern>}{<list>}

<list>の要素で<file name pattern>に一致するすべての画像ファイルは,
独立したPDFのページの中央に配置されます.

<options>に応じて,ページが文書のサイズを維持するか,グラフィックの寸法にリサイズされます.

<graphics options>が指定された場合,\includegraphics コマンドのオプションが使われます.

<list>は,foreachステートメントのために許容される任意の構築,数字のリストを含むことができます.
リストの要素は,以下のマクロで,<file name pattern>内で使用することができます:

 \n:リストの現在の要素(番号でもよい).
 \ni:リスト内の現在の要素の位置.
 \nn:ゼロで埋めます.\nnの桁数は,zerofill によって決定される.
 \nt:ブックマークに使用することができる.

incg05B.png

備考:
● 画像 exaimage-nnnn は C:\w32tex\share\texmf-dist\doc\latex\incgraph にある.
    (nnnn は 0001, 0037, 0123 です)
● 画像名末尾が4桁のため zerofill=4 を指定している.
● paper=c9 (40mm x 57mm) の用紙サイズとなる.
● \includegraphics のオプションが利用できる.この場合, scale=.2 が指定されている.
● bookmark={...} で[しおり]が付く.
● \nt, \n, \nn が指定されている.
● 一つのコマンド(\incmultigraph)で3つの画像を一括処理している.

incg05.png

4.2 内部グラフィックスのインクルードマクロ

incg06.png


inctext環境のコンテンツは,独立したPDFページの中央に配置されます.
<options>に応じて,このページでは,原稿のサイズを維持したり,コンテンツの寸法にリサイズされます.

incg07B.png

incg07.png

4.3 グローバルオプションの設定 --- \igrset コマンド

  \igrset{<options>}

\incgraph, \incmultigraph, および inctext環境 のオプションを設定します.

incg08B.png

incg08.png


EOF
  1. 2015/01/20(火) 10:18:46|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] easylist --- もう一つの『箇条書き』パッケージ

easylist --- もう一つの『箇条書き』パッケージ

§1.はじめに

比較的に新しい 箇条書きスタイル として enumitem.sty と easylist.sty があります.
enumitem.sty は (ここ) などで紹介されていますので,easylist.sty の使い方などについて説明します.

概略の特徴は次の通りです.

● 従来の \item に代わって 記号(例えば @)で表記する.
● 箇条書きが入れ子状態のとき,\begin ~ \end の対を気にしなくても良い.
● 総じて,タイピングが楽である.
● 項目番号はウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』風の番号付きリストがデフォルトである.
  例えば, 4, 4.1, 4.1.1, 4.1.2, ...のような番号付けである.
  番号付けは後述のように簡単に変更できる.

簡単な例を示します. \usepackage [at]{easylist} をプレアンブルに記述します.
オプション [at] は "@" シンボルを使う宣言です.その他はデフォルトです.

ez01.png


アイテムを参照するために LaTeX の \label, \ref, \pageref を使用することができます.

\begin{easylist} [enumerate] および \begin{easylist} [itemize] とすると,
標準LaTeX の enumerate, itemize 環境に対応します.

1.1 インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされていないと思われますご確認の上,
CTAN からダウンロード してください.

easylistパッケージ は texmf-local/tex/latex に配置しました.
必要に応じて mktexlsr を実行してください.
(TeXLive/W32TeX で正式にサポートされたらディレクトリごと削除してください)

1.2 マニュアル

ダウンロードした easylistパッケージ同梱の easylist-doc.pdf をご覧下さい.

§2.LaTeX2e 文書での指定方法

プリアンブルに
  \usepackage [<options>] {easylist} を記述します.

<options> は以下の通りです.

ez02.png


オプションの選択ですが, §がデフォルト です.セクション記号 §は、いくつかの(ほとんど?)のキーボードで
容易にアクセスできない場合があります.代わりに別のものを選択することができます.本編では,@ を選択します.

2.1 書式のサンプル

ez03.png


  ★クラスファイルは ltjsarticle を使っていますが,scrartcl や article でも構いません.
  ★文字コードは UTF-8 とします.

2.2 コンパイルの仕方: クラスファイルが ltjsarticle の場合

  luajitlatex foo.tex
  または
  lualatex foo.tex

2.3 コンパイルの結果

  正しくコンパイルできたら foo.pdf が生成されます.


§3.ローカルオプション --- \ListProperties コマンド

最終的な出力をより細かく制御をするために \ListProperties コマンドが用意されています.

利用形式は \ListProperties(key=value,key=value...) です.

\ListProperties が発行された時点で,以降のすべての項目とすべてのリストに影響を与えます.

3.1 オプションリスト

それぞれのオプションの使い方のサンプルがマニュアル 4ページ以降にあります.

■ 項目番号のn番目のカウンタに影響するパラメータ

--------------------------
Startn = <Number>
Startn* = <Counter>
--------------------------
Mark = <Punctuation>
Markn = <Punctuation>
FinalMark = <Punctation>
FinalMarkn = <Punctuation>
--------------------------
Numbers = <Number denotation>
Numbersn = <Number denotation>
--------------------------

■ 数字とn番目のレベルの項目に影響を与えるパラメータ

--------------------------
Style = <Format>
Stylen = <Format>
Style* = <Format>
Stylen* = <Format>
Style** = <Format>
Stylen** = <Format>
--------------------------
CtrCom = <Command>
CtrComn = <Command>
--------------------------
Align = <keyword or dimension>
Alignn = <keyword or dimension>
--------------------------
Margin = <Dimension>
Marginn = <Dimension>
--------------------------
Progressive = <Dimension>
Progressive* = <Dimension>
--------------------------
Space = <Dimension>
Spacen = <Dimension>
Space* = <Dimension>
Spacen* = <Dimension>
--------------------------

3.2 いくつかのサンプル

(1) \ListProperties(Start1=nnn)の例

箇条書きの番号は,1番からではなく別の番号から始めることもでき,また,番号を飛ばすことも可能です.

ez04.png


(2) \ListProperties(Numbers=R/r/L/l/z/a)の例

  r ... for lower case roman numerals
  R ... for upper case roman numerals
  l ... for lower case letters
  L ... for upper case letters
  z ... for Zapf’s Dingbats
  a ... for arabic numbers,(default)

アラビア数字を用いた1, 2, 3…のような番号付けだけでなく,ローマ数字を用いた i, ii, iii…のような番号付
けも可能です.また、a, b, c…のようにアルファベットにすることも可能です.

ez05.png


(3) \ListProperties(Mark=,FinalMark=,..)の例

すべてのカウンタの句読点を設定します.

ez06.png


(4) \ListProperties(Style=,..)の例

すべての項目のカウンタとテキストのスタイルを設定します.

ez07.png


(5) \ListProperties(CtrCom=,..)の例

すべての項目のカウンターのコマンドになります.

ez08.png


(6) \ListProperties(Margin=,..)の例

すべての項目の開始すべき左マージンからの距離を設定します.

ez09.png


(7) \ListProperties(Progressive*=)の例

自分のレベルに応じた距離にすべての項目のマージンを設定します.

ez10.png



§4.事前に定義されているスタイル

下記の定義済みのスタイルを \begin {easylist} [<スタイル>] の形式でロードすることができます.

  tractatus --- ウィトゲンシュタインの論理哲学論考の模倣である.
  checklist --- 番号をもたず,チェックボックスで表示する.第1レベルは Bold-Face である.
  booktoc ----- bookクラスに応じて目次をエミュレートする.
  articletoc -- articleクラスで,最初のレベルの項目はセクションである.(第4levelまで)
  enumerate --- LaTeXベースとarticleのクラスで定義されているenumerate環境の模倣である.(第4levelまで)
  itemize ----- 同上.itemize環境の模倣である.

(1) checklist オプション

ez11.png


(2) enumerate オプション

ez12.png


(3) itemize オプション

ez13.png


EOF
  1. 2015/01/08(木) 15:43:58|
  2. LaTeX Tools

[LaTeX] xcolor --- xcolor 使い方

§1.はじめに

従来は, color.sty が通常,利用されてきました.最近は機能が豊富で,拡張性の高い xcolor.sty が利用される
ようになってきました.また,グラフィックツールである PGFパッケージは内部でxcolorパッケージが読み込みまれ
ます.本編では [xcolor 使い方]を重点に説明します.

1.1 インストール

TeXLive/W32TeX などには標準でインストールされていますので,インストール作業は必要ありません.
すぐに利用できる状態にあると思われます.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc xcolor を実行してください.

§2.LaTeX2e 文書での指定方法

プリアンブルに
  \usepackage [<options>] {xcolor} を記述します.

  [<options>]
  詳細はマニュアル page.9~10 にありますが,良く利用されるものを抜粋してあります.

2.1 ターゲットのカラーモデルを決定するオプション

xc01.png

2.2 事前に定義されたカラーのオプション

xc02.png

*付きのオプション(dvipsnames*, svgnames*, x11names*)は 即時実行定義でなく,繰り延べ定義のメカニズムが
適用されます.

\usepackage{xcolor} --- デフォルトで使える色名は19色です.(色名は小文字スペルで記述します)

   red、green、blue、cyan、magenta、yellow、black、gray、white、darkgray、
   lightgray、brown、lime、olive、orange、pink、purple、teal、violet
   色見本はマニュアル page.38 にあります.

\usepackage[dvipsnames]{xcolor} --- dvipsnames オプションを用いると使える色名が68(cmyk)色増えます.
                    (色名は先頭が大文字スペルで記述します)

   Apricot, Blue, Brown, Cyan, Emerald, Gray, Green, Magenta, range, ...など
   色見本はマニュアル page.38 にあります.

\usepackage[svgnames]{xcolor} --- svgnames オプションを用いると使える色名が151色(rgb)増えます.

   Coral, Crimson, Cyan, DarkBlue, Gold, Goldenrod, Gray, LightGray, LightGreen, LightGrey ...など
                    (色名は先頭が大文字スペルで記述します)
   色見本はマニュアル page.38~39 にあります.

\usepackage[x11names]{xcolor} --- x11names オプションを用いると使える色名が317色(rgb)増えます.

   Unix / X11.1に応じて事前に定義された色.
   色見本はマニュアル page.39 にあります.

2.3 サポートされているカラーモデルとそのパラメータの範囲

xc03.png

RGB, HSB, Gray は xcolor ロード前後に \def\rangeRGB{<L>}, \def\rangeHSB{<M>},
\rangeRGB \def\rangeGray{<N>}で 調整できます.

§3.主なコマンドの使用方法

3.1 \color

■ \color{<color>}
     e.g. \color{red}

■ \color[<model-list>]{<spec-list>}
     e.g. \color[cmyk]{0,1,0,0}
        \color[rgb]{0,0,1}

■ 補色の表現
  補色を表すには色名の先頭に - (マイナス記号)を付加します.
     e.g. \color{-red} → 青緑
        \color{-yellow} → 青紫
  ※ - -  (マイナス記号2つ)にすると元の色に戻ります.

xc04.png

  参考:簡易な色相環

images.jpg

■ \color と 混合色

 (1)2色混合
     e.g. \color{green!40} --- 40% green + 60% white を意味します.
        \color{green!40!yellow} --- 40% green + 60% yellow を意味します.
        \color{-green!40!yellow} --- 同上の補色 を意味します.

 (2)3色混合(カスケード混合)
     e.g. \color{blue!20!black!30!green}
        上段!中段!下段 において,{blue!20!black!30!green}は,
        (上段) (20*0.3)percent blue
        (中段) ((100-20)×0.3)percent black
        (下段) (100-30)percent green
        とした混合色と解釈されます.

xc05.png

3.2 \blendcolors

カラーブレンディングの目的は,すべての明示的な色のコマンドに,いくつかの混合色(式)を追加することです.
グローバルスコープを達成するためには,\blendcolorsは\xglobal接頭辞することもできます.

■ \blendcolors{ブレンド式}
  \color{明示的な色}

     e.g. \blendcolors{!50!yellow}
        \color{green}

これは, green に対してブレンド式 {!50!yellow} を付加します.即ち, \color{green!50!yellow} のことです.

xc06.png

3.3 \textcolor

■ \textcolor{<color>}{<text>}
     e.g. \textcolor{red}{Text ....}
        \textcolor{-red}{Text ....}補色指定

■ \textcolor[<model-list>]{<spec-list>}{<text>}
     e.g. \textcolor[cmyk]{0,1,1,0}{Text ....}
        \textcolor[rgb]{0,0,1}{Text ....}

xc07.png

3.4 \pagecolor

■ \pagecolor{<color>}
     e.g. \pagecolor{Gold}

■ \pagecolor[<model-list>]{<spec-list>}
     e.g. \pagecolor[cmyk]{0,1,1,0}
        \pagecolor[rgb]{0.5,1,0}

xc08.png

3.5 \colorbox

\textcolor と同じ引数の形式をとりますが,色はボックスのバックグラウンドカラーを指定します.

■ \colorbox{<color>}{<text>}
     e.g. \colorbox{Coral}{Text}
        \colorbox{-Coral}{Text}補色指定

■ \colorbox[<model-list>]{<spec-list>}{<text>}
     e.g. \colorbox[cmyk]{1,0,0,0}{Text}
        \colorbox[rgb]{1,0,1}{Text}
        \colorbox[gray]{0.7}{Text}

xc09.png

3.6 \fcolorbox

■ \fcolorbox{<frame color>}{<background color>}{<text>}
     e.g. \fcolorbox{gray}{yellow}{test}

■ \fcolorbox[<model-list>]{<frame spec-list>}{<background spec-list>}{<text>}
     e.g. \fcolorbox[cmyk]{0,0,0,0.5}{0,0,1,0}{test}

■ [<fr. model-list>]{<fr. spec-list>}[<backgr. model-list>]{<backgr. spec-list>}{<text>}
     e.g. \fcolorbox[gray]{0.5}[wave]{580}{test}

■ {<frame color>}[<background model-list>]{<background spec-list>}{<text>}
     e.g. \fcolorbox{gray}[wave]{580}{test}

xc10.png

※ [wave]:(カラースペクトル)
カラーモデルは光波の外観を近似するためであり,可視スペクトルは,波長λ[363 ~ 814](nm)の範囲をカバーします.

(spectrum.png)

3.7 \boxframe

\fboxruleの線幅を持つフレームを描画します.
<width>,<height>,<depth> 外形寸法の \hbox を返します。

■ \boxframe{<width>}{<height>}{<depth>}
     e.g. \boxframe{1cm}{1cm}{3pt}

3.8 \definecolor と \colorlet --- 新しい色を新規に定義する

■ \definecolor[<type>]{<name>}{<model-list>}{<spec-list>}
     e.g. \definecolor{MyYello}{rgb}{1,1,0}
        \color{MyYellow}{\rule{1cm}{10pt}}
        
        \definecolor{MyRed}{rgb/cmyk}{1,0,0/0,1,1,0}
        \color{MyRed}{\rule{1cm}{10pt}}
        
        \definecolor{MyRed}{hsb:rgb/cmyk}{1,0,0/0,1,1,0}
        \color{MyRed}{\rule{1cm}{10pt}}
        
        \definecolor[named]{MyBlack}{cmyk}{0,0,0,1}
        \color{MyBlack}{\rule{1cm}{10pt}}

xc11.png

(2)のコマンドは,ターゲットモデルの現在の設定に応じて,RGBまたはCMYKモデルで赤を定義します.
(3)のコマンドは,保存する前にHSB色に変えていく.

■ \colorlet{<name>}{<color>}

カラーミックスから色を定義するための便利なコマンドを備えています.既存の色<name>が上書きされることに
注意してください.

     e.g. \colorlet{NewColor}{red!30!gray}
        \color{NewColor}{Text...}

§4.表中のカラー表示

表中において奇数行と偶数行を色分けし,見やすい表を作ることができます.

\usepackage[table]{xcolor} とし,次のコマンドを適用します. [table] オプションを忘れないで下さい.

\rowcolors[<commands>]{<row>}{<odd-row color>}{<even-row color>}

簡単なサンプルを示します.

xc12.png

\rowcolors{2}{green!25}{yellow!50}において表の2行目以降から偶数行は {yellow!50},奇数行は {green!25}
で色分けを指定しています.

結果:

xc13.png

EOF
  1. 2015/01/05(月) 13:11:55|
  2. LaTeX Tools