天地有情

[LaTeX] yax --- もう一つのキーシステム (旧名: yax.sty を使ってみる)

更新版:2017/03/12
§1 はじめに

YaXはキーシステムは,パラメータで属性を編成しています.パラメータは実行でき,
YaXはキー管理とマクロ定義の中間に位置しています.
属性に割り当てられた値は,さまざまな方法で取得およびテストできます.

\newcommand で語句の定義ができますが,代わりに yax 中のコマンド \setparameter と \usevalue
を使った例について説明します.

1.1 インストール

必要に応じて,CTAN( http://www.ctan.org/pkg/yax )から
ダウンロードしてください.

1.2 マニュアル

コマンドラインから texdoc yax を実行するか,
上記に同梱の yax.pdf をお読み下さい.

§2 使い方

2.1プリアンブルに
  \usepackage {yax}
  を記述します.

2.2 コマンド

(1)設定
     \setparameter キー:
     属性1 = パラメータ1
     属性2 = パラメータ2
     \par

※ 最終行には \par あるいは 空行を置きます.
※ パラメータが文字列の場合にはダブルコーテーション("~")で囲みます.

(2)参照
     \usevalue キー:属性1
     \usevalue キー:属性2

§3 サンプル

yax01.png


(EOF)

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  1. 2014/05/12(月) 13:53:42|
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[LaTeX] vmargin.sty の備忘録

§1.はじめに

用紙余白の設定するためのマクロパッケージ vmargin.sty の使い方についての備忘録です.
同類のパッケージとして,

● geometry.sty
● fullpage.sty
● anysize.sty
● typearia.sty(KOMA-Script バンドル)

などが存在しますが,ここでは,vmargin.sty についてのみの説明です.

§2.用紙サイズの設定

vmarginを使用する基本的な手順は,第1に用紙サイズを設定し,その後,余白を設定します.
余白設定機能は,用紙サイズに依存します.用紙サイズと余白は,2つの独立した操作です.

用紙のサイズは,次のコマンドで設定されます.
   \setpapersize{<size>}
<size>はA0,A1~A9,B0,B1~B9,C0,C1~C9,USletter,USlegal,および USexecutive となります.

デフォルトで \setpapersize は portrait が設定されます.
Landscape formatは,オプションの引数を使用して選択されます.
   \setpapersize[landscape]{<size>}
すなわち,その用紙の幅と高さを入れ替えます.(\setpapersize[portrait]{<size>}がデフォルトです.)

事前に定義されていないサイズがある場合は
   \setpapersize {custom}{<width>}{<height>}
を使用します.

\setpapersize は,下記の長さ変数に用紙のサイズを保存します.
   \PaperWidth
   \PaperHeight
所望ならばこれを使用することもできます.

用紙サイズのデフォルト はA4 portrait となります.

§3.余白の設定

用紙サイズが選択されると,余白が下記コマンドで設定することができます.
※ 次のように用語を略記します.
leftmargin  : l
topmargin   : t
rightmargin  : r
bottommargin : b
textwidth   : w
textheight  : h
headheight  : hh
headsep    : hs
footheight  : fh
footskip   : fs

[1]基本コマンド

   \setmargins{<l>}{<t>}{<w>}{<h>}{<hh>}{<hs>}{<fh>}{<fs>}
{<w>}{<h>}の代わりに<r><b>を使って
   \setmarginsrb{<l>}{<t>}{<r>}{<b>}{<hh>}{<hs>}{<fh>}{<fs>}

[2]簡略コマンド(1)

上のコマンドの後ろの4つのパラメータを 0pt にしたコマンドがあります.
   \setmarg{<l>}{<t>}{<w>}{<h>}
   \setmargrb{<l>}{<t>}{<r>}{<b>}

[3]簡略コマンド(2)

header と footer なしのコマンドがあります.
   \setmargnohf{<l>}{<t>}{<w>}{<h>}
   \setmargnohfrb{<l>}{<t>}{<r>}{<b>}

[4]デフォルト設定

   \setmarginsrb{35mm}{20mm}{25mm}{15mm}{12pt}{11mm}{0pt}{11mm}
   \setmargnohfrb{35mm}{20mm}{25mm}{15mm}


§4.Example

A4用紙,左マージン 30mm,上,右,下のマージンをそれぞれ,20mm,ヘッダー,フッターがありません.

\setpapersize{A4}
\setmarginsrb{30mm}{20mm}{20mm}{20mm}{0pt}{0mm}{0pt}{0mm}




  1. 2014/05/05(月) 12:29:19|
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