天地有情

[便利ツール] KLatexFormula --- LaTeX の数式を画像ファイルに出力するアプリケーション

§1 はじめに

● 利用可能なエクスポート形式
  LaTeXの 数式 をコンパイルしたら,さまざまな出力形式を利用できます.
  これらのフォーマットは,ディスクに保存することも,ドラッグ&ドロップ/コピー&ペーストして
  他のアプリケーションに書き込むこともできます.

● 出力形式
  KLatexFormula --- Available Export Formats( https://klatexformula.sourceforge.io/doc/formats )
  を参照してください.

  主要なも:PDF, PNG, SVG, JPEG, PS/EPS, EMF/WMF, ODG(OpenOffice Draw形式),...など


1.1 インストール

必要に応じて,TeX Wiki KLAtexFormula ( https://texwiki.texjp.org/?KLatexFormula )から
ダウンロードしてください.

動作環境は,Windows, macOS, Linux です.以下は Windows10 がターゲットです.


1.2 マニュアル

Using KLatexFormula 2.0.1(←現在は ver. 4.0.0 です.マニュアル的には 部分的に古いですが利用可能です.)

https://klatexformula.sourceforge.io/docs/khelpcenter-html/using-klatexformula.html


§2 使い方

ダウンロード後,"klatexformula-4.0.0-win32.exe" を解凍すると Desktop上にアイコン

klatexformula01.png


が表示され,これを"クリック"(↓ で表記)すると次が表示され,動作環境の設定を行います.
klatexformula02.png


KLatexFormula には基本的に2つのモードがあります.

「①[拡張モードに切り替える]」ボタンを↓して,もう一度①を↓すると縮小ウインドモードに戻ります.
縮小ウインドモードでは,すべてが簡単です.数式を入力して出力を処理します.
拡張ウインドモードでは,さらに便利な設定をすることができます.

(1)動作環境を設定する.
   ①を↓して拡張モードとし,②タブを↓して設定します.(通常は初期設定されています)
   
   [LaTeX]タブ
   * Foreground color(数式の色) 黒色 初期設定のままでよい.
   * Background color(背景色) 透明 初期設定のままでよい.
   
   * Use Math mode にチェック入れる
    \begin{align*} ... \end{align*}を選択 初期設定のままでよい.
    
   * Font : Times(txfonts) を選択 (初期設定はComputer Modern)
   * Font Size : (default) 初期設定のままでよい.
   
   [Preamble]タブ
   * 初期設定のままでよい.(必要に応じて \usepackage{...}を追加する)
   
   [Image]タブ
   * 初期設定のままでよい.
   
   [Script]タブ
   * 初期設定のままでよい.(none)
   
   [Setting]
   * Interface : 初期設定のままでよい.
   * LaTeX : 初期設定のままでよい.
        ただし, gs:が空白だったので右側の[Browse]から手動設定した.
        (c:/gs/gs9.21/bin/gswin64c.exe)
        設定変更したら,[Apply]↓とする.
   * Editor : 初期設定のままでよい.
   * Library: 初期設定のままでよい.
   * Scripts: 初期設定のままでよい.
   * Advanced:初期設定のままでよい.
   
   [Style]
   Save Current Style As Default ↓


§3 サンプル

3.1 新規に数式を入力する

(1)縮小モードにして,数式記入欄に以下を記述します.

-------------------------------------------------------------------
\left( \int_0^\infty \frac{\sin x}{\sqrt{x}} dx \right)^2=
\sum_{k=0}^\infty \frac{(2k)!}{2^{2k}(k!)^2} \frac{1}{2k+1}=
\prod_{k=1}^\infty \frac{4k^2}{4k^2 -1}= \frac{\pi}{2}
-------------------------------------------------------------------

klatexformula03.png


(2)数式表示欄にリアルタイムで数式が表示されます.見易くする為にルーペ③で
   拡大して確認できます.(この段階までは正式なものではありません.)
   
(3)いよいよ LaTeX を起動させます.
   [Run LaTeX]④↓,少し間をおいて,正式な数式が表示されます.

klatexformula04.png


(4)数式画像を保存するには,[SAVE]⑤ボタンを↓ファイル名とファイルイメージ形式を選択します.
   [COPY]ボタン↓で別のアプリケーションに画像を貼り付けることができます.

(5)数式をクリアするには,クリア⑥ボタンを↓します.

(6)終了するには,最下行の[Quit]↓


3.2 既存の数式を使う

(1)[Show Libraly]⑦ボタンを↓,以前に評価した数式が表示されますので,再度呼び戻して
   修正や強化を行うことができます. 不要になった数式は削除できます.

klatexformula05.png


(2)既存の y=ax^2+bx+c をダブルクリックすると,数式欄に反映され,[Run LaTeX]で
   正式な数式が表示されます.

klatexformula06.png


(3)その他
   LaTeX Symbol Palette ⑧↓でシンボルパレットが表示され該当シンボルをクリックすると
   数式欄へ挿入されます.

klatexformula07.png


(EOF)
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  1. 2017/09/25(月) 13:36:57|
  2. 便利ツール

[便利ツール] 「ヘルプましん」(HTML Help Designer) --- HTML Help 作成支援ツール

§1 はじめに

「ヘルプましん」は Microsoft HTML Help 形式のヘルプファイル (*.CHM) の作成をサポートする
フリーソフトです.

HTML Help にしたいHTMLファイルがある場合や、HTMLファイルを作成する事が出来るなら
簡単にHTML Help ファイルを作成する事が可能です.

1.1 インストール

http://www.vector.co.jp/download/file/win95/prog/fh382800.html から
ダウンロードしてください.

(こちらでは,Windows 10 にインストールしました)

1.2 マニュアル

以下のサイトをお読みください.全体を把握できると思います.

(1)手元のHTMLファイルをHTMLヘルプ形式に変換「ヘルプましん」
   http://forest.watch.impress.co.jp/article/2002/03/04/helpmachine.html

(2)複数のHTMLファイルからCHM形式のヘルプファイル作成
   http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/helpmachine/

なお,HTML Help Workshop はマイクロソフト社のホームページ MSDN Online Library より入手できます.
   https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/desktop/ms669985(v=vs.85).aspx
   
   (Htmlhelp.exe, Htmlhelpj.exe)

§2 使い方

インストール後は次のような手順で作業すればよいはずです.

(1) HTMLソースファイルと収納ホルダを準備
(2) "ヘルプましん"アイコンをクリックして起動する
(3) 「プロジェクト名」を設定
(4) 「ホルダの取り込み」---(1)を読み込む
(5) 画面左側にツリーが表示される
(6) 最後に,「コンパイル」を実行する.

§3 サンプル

私は,「天地有情」というブログを書いています.内容は "LaTeX関連" のパッケージに関する
情報を発信しています.ブログの原稿を整理するつもりで「ヘルプましん」の利用を思い立ちました.
以下は,"[LaTeX] 公開済みパッケージ一覧表(目的別順)"
http://konoyonohana.blog.fc2.com/blog-entry-415.html
を「ヘルプましん」化したものです.アイコンを Desktop 上におき,不明点があればクリックして活用して
います.以下はそのサンプルです.有用な一面をご覧頂ければと思います.

詳しくは説明しませんが,ブログ原稿(テキスト)のHTML化はドキュメントツール Sphinx を使いました.
(TeX Wiki / Sphinx : https://texwiki.texjp.org/?Sphinx )もご覧ください.

helpmachine01.png



(EOF)
  1. 2017/06/27(火) 09:21:40|
  2. 便利ツール

Internet Speed Tracker を駆除した話 --- AdwCleanerを使う

1.いきさつ:

Internet Speed Tracker ツールバーは,悪意のある有害な可能性のあるプログラムのカテゴリ
に分類され,システムに脅威を与えるものではなく,ユーザの日常の作業を妨げるといったよ
うな低レベルの脅威ですが,困ったもんです.迷惑ソフトのひとつです.

自分は通常 ブラウザとして,Mozilla Firefox を利用しています.ある日,突然トップページ
をInternet Speed Trackerに乗っ取られてしまいました.これは迷惑ソフトですので何とか駆除
しなければなりません.

2.対策:

先ず,ネットで「Internet Speed Tracker」を検索したところ,この被害で困惑されている方々
が多数おられました.そこから得られた情報をもとに,AdwCleaner という駆除ソフト(フリー)
を使えばよいことが分かりました.

3.AdwCleaner とは

各種アドウェアの検出に特化した,非常駐型のシンプルなセキュリティソフトです.システムの内部
に潜伏する アドウェア / PUP / ツールバー / ブラウザハイジャッカー を検索し,検出されたもの
を一括して駆除することができます.

4.どから入手するのか

「k本的に無料ソフト・フリーソフト」というサイトがあり,以下のアドレスから入手できます.

http://www.gigafree.net/security/AdwCleaner.html

AdwCleaner についての丁寧な説明が付いていますので,詳細は割愛させて頂きます.

5.最後に:

AdwCleaner でスキャンされ検出された削除すべきファイルやレジストリがリストアップされます.
一括して削除すればOKです.最後に再起動して,ブラウザを起動するともとのトップページが表示
されました.めでたしめでたし.何らかの参考になれば幸いです.

(EOF)
  1. 2016/11/12(土) 08:47:43|
  2. 便利ツール

wkhtmltopdf の使い方

wkhtmltopdf の使い方

1.概要

wkhtmltopdfはその名の通り,Webkitのレンダリングエンジンを用いて,HTMLをPDFに変換するというソフトウェアです.
ちょっとしたドキュメントを作る際に,手軽に利用出来ます.

※ Webkit とはアップルが中心となって開発されているオープンソースのHTMLレンダリングエンジン群の総称である.
HTML,CSS,JavaScript,SVG,MathMLなどを解釈する.(ウィキペディアより)

2.ダウンロード

次のサイトからOSに合ったものをダウンロードする.

http://code.google.com/p/wkhtmltopdf/


3.使い方

■ 最も簡単な例:

  (1) wkhtmltopdf input.html output.pdf

  (2) wkhtmltopdf index.html sample.html output.pdf

■ WebページもPDFにできる.

   wkhtmltopdf http://www.asahi.com/ output.pdf

■ 用紙サイズの変更(デフォルトはA4サイズ)

   wkhtmltopdf -s B5 input.html output.pdf

■ コマンドオプション

コンソールから次のコマンドを打ち込むとオプションリストが表示される.

   wkhtmltopdf --help

Synopsis:
   wkhtmltopdf [GLOBAL OPTION]... [OBJECT]...

Global Options:
****************************************************************************************
  --collate            Collate when printing multiple copies
                   (default)
  --no-collate           Do not collate when printing multiple
                   copies
  --copies         Number of copies to print into the pdf
                   file (default 1)
-H, --extended-help         Display more extensive help, detailing
                   less common command switches
-g, --grayscale           PDF will be generated in grayscale
-h, --help              Display help
-l, --lowquality           Generates lower quality pdf/ps. Useful to
                    shrink the result document space
-O, --orientation     Set orientation to Landscape or Portrait
                    (default Portrait)
-s, --page-size         Set paper size to: A4, Letter, etc.
                    (default A4)
-q, --quiet              Be less verbose
  --read-args-from-stdin       Read command line arguments from stdin
  --title            The title of the generated pdf file (The
                    title of the first document is used if not
                    specified)
-V, --version             Output version information an exit
****************************************************************************************

EOT





  1. 2014/06/27(金) 09:59:00|
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[Windows][diff][patch] Windows用の diff & patch コマンドでのパッチの適用 ~備忘録~

Windows用の diff & patch コマンドでのパッチの適用 ~備忘録~

§1.概要

diff/patchコマンドを使うとファイルの変更を別のファイルに簡単に適用できます.

今回,使用した diff/patch コマンドのバージョンは次の通りです.

  diff.exe ーーー ”diff - GNU diffutils version 2.7”
  patch.exe ーーー”patch 2.5.4”

§2.作業手順

パッチ作業は次の順で行います.

  1)diffコマンドで変更前/後ファイルの 差分(パッチ)ファイル を作成
  2)変更前ファイルに対して patchコマンド で 差分(パッチ)ファイル を適用

§3.コマンド説明

コマンドについて説明します.

● diff --help で詳細を確認できます.
  オプションとしては通常,「-u」または「-c」が使われます.
   「-u」は unified 形式で出力.
   「-c」は context 形式で出力.

● patch --help で詳細を確認できます.
  オプションとしては通常,「-u」「-c」が使われます.意味は diff の場合と同じです.
  対象がカレント・ディレクトリの場合は,-uオプション以外は使わなくてもよいと思われます.

§4.差分(パッチ)ファイルの作成とパッチ(patch)の適用

  1)パッチファイルの作成には diff コマンドを使用します.

   diff -u(または -c) 変更前ファイル名  変更後ファイル名 > 差分(パッチ)ファイル名

※ -u(または -c)オプションを付けると,差分(パッチ)ファイル自体にパッチの対象となる
  ファイルの情報が含まれます.次項で述べる patch コマンドでは,わざわざユーザが
  変更前ファイル名を指定する必要はありません.

  2)patchコマンドの適用

   patch [-u(または -c)] [適用するファイル名] < パッチファイル名

※ [適用するファイル名]は前述のとおり省略できます.パッチファイルの情報として,
  先頭の行「--- ファイル名」のファイルにパッチが適用されます.

※ 【重要なこと】パッチファイル名 の改行コードは 標準では[LF]となっています.
         Windowsの場合は必ず[CRLF] に変更します.
         もし,変更しなかった場合は次のようなメッセージが出て失敗します.

*************************************************************
missing header for unified diff at line 4 of patch
can't find file to patch at input line 4
Perhaps you should have used the -p or --strip option?
File to patch:
*************************************************************


§5.簡単なサンプル

例として以下のような2ファイル(test,test.new)を元にパッチファイルを作成してみます.

1)サンプルファイルの作成

■ test ファイル(変更前ファイル)
-----------------------------
1.あいうえお   %%「か」行なし
2.さしすせそ
3.たちつてと   %%「な」行なし
4.はひふへほ
5.まみむめも

-----------------------------

■ test.new ファイル(変更後ファイル)
-----------------------------
1.あいうえお
2.かきくけこ
3.さしすせそ
4.たちつてと
5.なにぬねの
6.はひふへほ   %%「ま」行なし

-----------------------------

※ 【重要なこと】各ファイルの[最終行]は改行してから,保存します.

2)操作

    diff -u test test.new > test.patch
 
    出力された test.patch の改行コードを[CRLF]に変更しておきます.
 次に,
    patch -u < test.patch

test.patch の内容
※ ファイルの見方の説明は §6.補足説明 を参照してください.
---------------------------------------
--- test Fri Mar 07 12:40:59 2014
+++ test.new Fri Mar 07 12:41:08 2014
@@ -1,5 +1,6 @@
1.あいうえお
-2.さしすせそ
-3.たちつてと
-4.はひふへほ
-5.まみむめも
+2.かきくけこ
+3.さしすせそ
+4.たちつてと
+5.なにぬねの
+6.はひふへほ
---------------------------------------

3)パッチ後の元のファイル test の内容

---------------------------------------
1.あいうえお
2.かきくけこ
3.さしすせそ
4.たちつてと
5.なにぬねの
6.はひふへほ
---------------------------------------

※ 上記の更新された test の内容を 変更前ファイル に戻したい場合には次の 「-R 」オプションを使います.

  patch -R < test.patch

§6.補足説明

パッチファイル test.patch の見方について説明します.

1行目: --- test は変更前(比較元)ファイル名と,そのファイルの作成日付である.

2行目: +++ test.new は変更後(比較先)ファイル名と,そのファイルの作成日付である.

3行目: @@ -R +R @@
     変更箇所の範囲情報は2つの範囲についての情報を含んでいる.一方はマイナス記号が頭に
     付いた元ファイルにおける変更箇所を示すものであり,もう一方はプラス記号が頭に付いた
     変更後のファイルにおける変更箇所を示している.範囲を示す R は l,s という形式となり,
     l は変更箇所の開始行,s はそれぞれのファイルにおける変更箇所の行数を示している.

4行目以降: 中盤の部分が比較しているテキストで,その中の「-」および「+」がついている行は
    二つのファイの相違点である.さらに冒頭の二行に「---」および「+++」が付加されている
    ことから類推すれば,「-」がついている行は比較元のファイルにのみ存在する行であること,
    逆に「+」が付加されている行は比較先にのみ存在する行であることがわかる.
    頭に何も書かれていない行は両者に共通している行である.

この項は(http://d.hatena.ne.jp/den8/20100622/1277226958)を参考にしました.

--おわり--
  1. 2014/03/07(金) 15:44:39|
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[elapsedtime][timeit] プログラム実行時間の計測コマンド

プログラム実行時間の計測コマンド

■ コマンド

Windows におけるプログラムの実行時間を計測するコマンドを調べたところ
次の2つがありました.

elapsedtime.exe
     このコマンドはWindowsに標準搭載されています.

timeit.exe     このコマンドは WindowsXP には標準搭載されているようです.
     必要な場合には『Windows Server 2003のリソースキット』に含まれており,
     以下からダウンロードします.
     (http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=17657)
 
 
■ 使い方

● elapsedtime.exe

     texworks というプログラムが立ち上がるまでの経過時間を調べてみます.
     コマンドラインから次のように入力します.
 
     C:\Users\xxx\Desktop> elapsedtime texworks
 
--------------------------------------------
     Elapsed time = 450 milliseconds
--------------------------------------------
 
 
● timeit.exe

     上記と同様に texworks というプログラムについて実行時間などについて調べてみます.
     コマンドラインから次のように入力します.
 
     C:\Users\xxx\Desktop> timeit texworks

プログラムが終了すると、次のように実行したプログラムに関する統計値が表示されます.

--------------------------------------------
Version Number: Windows NT 6.1 (Build 7601)    ………OSバージョン
Exit Time: 12:04 am, Monday, February 24 2014  ……終了時間
Elapsed Time: 0:00:00.405        …………………開始から終了までの経過時間
Process Time: 0:00:00.358        …………………処理時間
System Calls: 8255            …………………システム・コールの回数
Context Switches: 1417            …………………コンテキスト切り替えの回数
Page Faults: 3141            …………………ページ・フォルトの回数
Bytes Read: 1378451           …………………ディスクからの読み出しバイト数
Bytes Written: 0              …………………ディスクへの書き込みバイト数
Bytes Other: 9000            …………………そのほかのデータ転送バイト数
--------------------------------------------

この中で大切なのは「Elapsed Time」と「Process Time」です.

「Elapsed Time(経過時間)」は,プログラムを起動してから終了するまでの実際の経過時間です.
この例では 405msec かかっていることがわかります.

「Process Time(処理時間)」は,プログラムの実際の処理時間です.つまり実際にCPUを占有して,
動作していた時間の総計を表わします.この例では 358msec かかっていることがわかります.

あと,4回実行して,合計5回の平均の実行時間を求めるには次のようにします.

     C:\Users\xxx\Desktop> timeit texworks …2回目
     C:\Users\xxx\Desktop> timeit texworks …3回目
     C:\Users\xxx\Desktop> timeit texworks …4回目
     C:\Users\xxx\Desktop> timeit texworks …5回目
     C:\Users\xxx\Desktop> timeit -k texworks…指定したキーのデータだけを表示させる(-k option要)

--------------------------------------------
Average for texworks key over 5 runs …………5回の実行における平均値

Version Number: Windows NT 6.1 (Build 7601)
Exit Time: 9:00 am, Monday, January 1 1601
Elapsed Time: 0:00:00.408 …………………平均実行時間.以下はすべて平均値
Process Time: 0:00:00.371
System Calls: 8838
Context Switches: 1489
Page Faults: 3192
Bytes Read: 1379189
Bytes Written: 35123
Bytes Other: 11600
--------------------------------------------

このtimeit.exeコマンドでは,実行した結果をログ・ファイルに記録し,その平均値を計算して表示するとい
機能を持っています.timeit.exeを実行すると,その結果が(デフォルトでは)カレント・ディレクトリにあ
timeit.datというファイルに記録されます.そして何もパラメータを付けずにtimeit.exeを実行すると,現在
timeit.datファイルに記録されているデータに基づいて,プログラムごとの平均値が表示されます.
また、キー名を指定すれば,そのキーに属するデータだけを表示することもできるます(「キー」とは実行し
プログラムの名称のこと).詳しくは timeit /? で表示されるヘルプ・メッセージを参照してください.
 
(参考文献:timeitコマンドでアプリケーションの実行時間を測定する)
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/422timecmd/timecmd.html


(追)texworks などのアプリを実行した後,終了させるには
   timeit cmd /c "texworks"
   のように cmd /c を付加し"texworks"のように,実行ファイルを("...")ダブルコーテーションで囲みます.
   (詳細は cmd /? で表示されるヘルプ・メッセージを参照してください)

== おわり ==
  1. 2014/02/24(月) 13:35:19|
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画像の圧縮・最適化ユーティリティ

画像の圧縮・最適化ユーティリティ

WEBサイト上で利用する画像ファイルなどは,減色したり画像サイズを小さくしたりと工夫を凝らすわけですが,
画質とファイルサイズのバランスをとるのは結構難しいものです.

画質を劣化させず,ファイルサイズを小さくしてくれるWindows用のツールを紹介します.

(1)画像の圧縮・最適化ユーティリティの種類

下表にまとめてあります.

画像UTL.png


(2)使い方

(a) PNGGauntlet
入力ファイルを Drag-Drop するだけです.

gaunt.png


(b) PNGOUT
入力ファイルを指定するだけです.

pngout.png


(c) carmine
入力ファイルを Drag-Drop するだけです.

carmine.png


(d) Caesium
入力ファイルのホルダーを指定するだけです.

Caesium.png

(3)入手先とインストール

次のサイトからダウンロードおよびインストールを実行してください.

(a) PNGGauntlet
http://pnggauntlet.com/

(b) PNGOUT.exe
http://advsys.net/ken/utils.htm#pngout

(c) carmine
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se279366.html

(d) Caesium
http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/art/se492943.html


(注意)
上記の(a) PNGGauntlet は,(b) PNGOUT というコマンドラインで利用する画像最適化ソフトの
単なるフロントエンドです.








  1. 2013/10/13(日) 10:00:18|
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mklink コマンドを使ってみよう ----- 備忘録

mklink コマンドを使ってみよう ----- 備忘録

Windows におけるファイルやディレクトリに対するリンクの作成には mklink コマンドが使われます.

(1)使い方

C:\Users\Desktop> mklink/?

---------------------------------------------------------------------------------
シンボリック リンクを作成します.

MKLINK [[/D] | [/H] | [/J]] リンク ターゲット

/D ディレクトリのシンボリック リンクを作成します.既定では,
ファイルのシンボリック リンクが作成されます.
/H シンボリック リンクではなく,ハード リンクを作成します.
/J ディレクトリ ジャンクションを作成します.
リンク 新しいシンボリック リンク名を指定します.
ターゲット 新しいリンクが参照するパス (相対または絶対)
を指定します.
---------------------------------------------------------------------------------

わかり易く書くと

mklink 【オプション】 【作るリンク】 【実ファイルパス|実ディレクトリパス】

mklinkでは /H をつければハードリンクで,デフォルトならシンボリックリンクとなります.
さらに,Windowsではファイルのシンボリックリンクとディレクトリのシンボリックリンクが
区別されています.(下記を参照)

(2)オプションの説明

/H : ハードリンク
・Windows 3.1 以降で使用可能
・1 つのファイルに対して複数のリンク(パス)を付けることができる.
・片方のリンクで開いたファイルを変更すると,他のリンクで開いているものも更新される.
・ディレクトリ(フォルダ)に張ることはできない.
・ドライブをまたいでリンクを張ることはできない.

/J : ジャンクション
・Windows 2000 以降で使用可能
・ハードリンクとは異なり,ディレクトリにリンクを張ることができる.
・標準ではファイルにリンクを張ることはできない.
・ハードリンクとは異なり,ドライブをまたいでリンクを張ることができる.
・ネットワークドライブにはリンクが張れない.

デフォルト: シンボリックリンク
・Windows Vista 以降で使用可能
・ジャンクションの強化版で,UNIX のシンボリックリンクと同等の機能をもつ.
・ファイル,ディレクトリ,ネットワークドライブなど,ほとんどの対象にリンクが張れる.
・ディレクトリへのリンクは /D オプションを付けます.
・ファイルへのリンクはオプションなしです.

(3)サンプル

■ ファイルのシンボリックリンクを作成する
a.txtファイルにa_slink.txtシンボリックリンクを作成する

mklink a_slink.txt a.txt

■ ディレクトリのシンボリックリンクを作成する
aディレクトリにa_dlinkを作成する

mklink /d a_dlink a

■ ファイルのハードリンクを作成する
a.txtファイルにa_hlink.txtハードリンクを作成する

mklink /h a_hlink.txt a.txt





  1. 2013/10/07(月) 13:30:32|
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画像コマンドの使い方

画像コマンドの使い方

W32TeXの[bin]ホルダ下には次のような画像変換コマンド(.exe)が存在します.
どのような機能をもつのかはコマンド名でおおよそわかります.

・bmp2png    bmp → png Converter
・png2bmp    png → bmp Converter
・dvipng     dvi → png Converter
・latex2png   latex source → png Converter
・dvigif     dvi → gif Converter
・png2pdf    png → pdf Converter
・tiff2png    tiff → png Converter
・cjpeg     bmp,gif,ppm → jpg Converter
・djpeg     jpg → bmp,gif,ppm Converter
・jpeg2ps    jpg → ps/eps Converter
・png22pnm    png → ppm Converter
・ps2pdf     ps/eps → pdf Converter
・pstopdf    ps → pdf Converter
・epstopdf    eps → pdf Converter
・ps2eps     ps → eps Converter
・pstops     ps → ps Converter
・bmeps     png,jpg,pnm → eps Converter
・sam2p     gif,jpg,png → ps,pdf Converter

以下はこれらコマンドの一般的な使用法の説明です.

(1)bmp2png   bmp から png への画像変換.

c:\> bmp2png --help
-----------------------------------------------
Usage: bmp2png [-switches] inputfile(s) ...
or: ... | bmp2png [-switches] | ...

List of input files may use wildcards (* and ?)
Output filename is same as input filename, but extension .png

Switches (case-insensitive) :
-0..-9 Compression level (default: -6)
-I Create interlaced PNG files
-F type[,...] Specify filter type(s) used to create PNG files
type: none,sub,up,average(avg),paeth,all,auto(default)
-O name Specify name for output file
-D dir Output files into dir
-E Delete input files after successful conversion
-T Set the timestamp of input file on output file
-Q Quiet mode
-L Log errors to .\B2PERROR.LOG file
-----------------------------------------------
例:
a) bmp2png infile.bmp > outfile.png
b) bmp2png -O infile.bmp outfile.png

(2)png2bmp   png から bmp への画像変換.

c:\> png2bmp --help
-----------------------------------------------
Usage: png2bmp [-switches] inputfile(s) ...
or: ... | png2bmp [-switches] | ...

List of input files may use wildcards (* and ?)
Output filename is same as input filename, but extension .bmp

Switches (case-insensitive) :
-O name Specify name for output file
-D dir Output files into dir
-E Delete input files after successful conversion
-T Set the timestamp of input file on output file
-Q Quiet mode
-L Log errors to .\P2BERROR.LOG file
-----------------------------------------------
例:
a) png2bmp infile.png > outfile.bmp
b) png2bmp -O infile.png outfile.bmp

(3)dvipng   dvi から png への画像変換.
(4)latex2png   latexソース(.tex)から png への画像変換.
(5)dvigif   dvi から gif への画像変換.

使い方は 
PNG画像を生成する2つのコマンドの使い方 ー備忘録ー
http://konoyonohana.blog.fc2.com/をご参照下さい.

(6)png2pdf   png から pdf への画像変換.

c:\> png2pdf --help
-----------------------------------------------
Usage:
png2pdf -h
png2pdf --help

shows this help text.

png2pdf -v
png2pdf --version

shows version information

png2pdf -c
png2pdf --configure

sets permanent options. See below for options you can set

png2pdf -C
png2pdf --show-configuration

shows the current set of permanent options.

png2pdf -u
png2pdf --unconfigure

removes the permanent options.

png2pdf -r
png2pdf --reset

temporarily overrides the permanent options.

Options:
--------
-p
--pdf

specifies the PDF level. Maybe 1.2, 1.3 or 1.4.

-m
--mix-background

mixes against the background contained in the file's background
chunk or against the specified background color if the file
doesn't have a background chunk.

-s
--mix-specified[=bool]

sets the background specified in the -m option to have
higher priority than the background from the file's background chunk.

-i
--image-mask[=bool]

writes an image mask based on the PNG file's alpha channel
if available.

-a
--transparency[=bool]

writes transparency data based on the PNG file's alpha channel
if available.

-l
--invert-levels[=bool]

inverts the decision level for image mask creation. Normally
only pixels having 0 opacity are masked out. This option
masks all pixel having opacity in range 0...254.

-t
--alpha-transparency[=bool]

treats the alpha channel data as transparency. By default the
alpha channel is treated as opacity data.

-f
--file-time-check[=bool]

When running on a directory we do it in make style. A new PDF
file is created only for those PNG files which are newer
than the appropriate PDFs.
-----------------------------------------------
例:
a) png2pdf -c -p 1.4
sets PDF format level to 1.4.
b) png2pdf -m 255,255,255 x.png x.pdf
converts x.png to x.pdf. If x.png has a background chunk the color
from that chunk is used for color mixing, otherwise we mix
against a white background.
c) png2pdf -m 204,204,255 -s x.png x.pdf
converts x.png to x.pdf mixing against a light blue background
regardless whether or not there is a background chunk in the file.


(7)tiff2png    tiff から png への画像変換.

c:\> tiff2png --help
-----------------------------------------------
Usage: tiff2png [-verbose] [-force] [-destdir ] [-compression ]
[-gamma ] [-interlace] [-invert] [-faxpect] [...]

Read each and convert to PNG format (by default, in same directory as
corresponding TIFF). Suffixes will be changed from .tif or .tiff to .png.

-force overwrite existing PNGs if they exist
-destdir create PNGs in destination directory
-compression set the zlib compression level to (0-9)
-gamma write PNGs with specified gamma (e.g., 0.45455)
-interlace write interlaced PNGs
-invert invert grayscale images (swaps black/white)
-faxpect convert fax with 2:1 aspect ratio to square pixels
-----------------------------------------------

例:
a) tiff2png infile.tiff

(8)cjpeg   bmp,gif,ppm から jpg への画像変換.
c:\> cjpeg --help
-----------------------------------------------
usage: cjpeg [switches] [inputfile]
Switches (names may be abbreviated):
-quality N Compression quality (0..100; 5-95 is useful range)
-grayscale Create monochrome JPEG file
-optimize Optimize Huffman table (smaller file, but slow compression)
-progressive Create progressive JPEG file
-targa Input file is Targa format (usually not needed)
Switches for advanced users:
-dct int Use integer DCT method (default)
-dct fast Use fast integer DCT (less accurate)
-dct float Use floating-point DCT method
-restart N Set restart interval in rows, or in blocks with B
-smooth N Smooth dithered input (N=1..100 is strength)
-maxmemory N Maximum memory to use (in kbytes)
-outfile name Specify name for output file
-verbose or -debug Emit debug output
Switches for wizards:
-baseline Force baseline quantization tables
-qtables file Use quantization tables given in file
-qslots N[,...] Set component quantization tables
-sample HxV[,...] Set component sampling factors
-scans file Create multi-scan JPEG per script file
-----------------------------------------------

例:
a) cjpeg xxx.bmp yyy.ppm → xxx.jpg , yyy.jpg を得る.

(9)djpeg     jpeg から bmp,gif,ppm への画像変換.
   
c:\> djpeg --help
-----------------------------------------------
usage: djpeg [switches] [inputfile]
Switches (names may be abbreviated):
-colors N Reduce image to no more than N colors
-fast Fast, low-quality processing
-grayscale Force grayscale output
-scale M/N Scale output image by fraction M/N, eg, 1/8
-bmp Select BMP output format (Windows style)
-gif Select GIF output format
-os2 Select BMP output format (OS/2 style)
-pnm Select PBMPLUS (PPM/PGM) output format (default)
-rle Select Utah RLE output format
-targa Select Targa output format
Switches for advanced users:
-dct int Use integer DCT method (default)
-dct fast Use fast integer DCT (less accurate)
-dct float Use floating-point DCT method
-dither fs Use F-S dithering (default)
-dither none Don't use dithering in quantization
-dither ordered Use ordered dither (medium speed, quality)
-map FILE Map to colors used in named image file
-nosmooth Don't use high-quality upsampling
-onepass Use 1-pass quantization (fast, low quality)
-maxmemory N Maximum memory to use (in kbytes)
-outfile name Specify name for output file
-verbose or -debug Emit debug output
-----------------------------------------------
例:
a) djpeg -colors 256 -bmp infile.jpg > outfile.bmp
JPEGファイル形式から256色のBMPファイルに変換する

(10)jpeg2ps   jpeg から ps,eps への画像変換.

c:\> jpeg2ps --help
-----------------------------------------------
usage: jpeg2ps [options] jpegfile > epsfile
-a auto rotate: produce landscape output if width > height
-b binary mode: output 8 bit data (default: 7 bit with ASCII85)
-h hex mode: output 7 bit data in ASCIIHex encoding
-o output file name
-p page size name. Known names are:
a0, a1, a2, a3, a4, a5, a6, b5, letter, legal, ledger, p11x17
-q quiet mode: suppress all informational messages
-r resolution value (dots per inch)
0 means use value given in file, if any (disables autorotate)
-----------------------------------------------
例:
a) jpeg2ps infile.jpg > outfile.eps
b) jpeg2ps infile.jpg > outfile.ps

(11)png22pnm   png から ppm への画像変換.

c:\> png22pnm --help
-----------------------------------------------
usage: [-verbose] [-alpha | -mix | -rgba] [-background color] ...
... [-gamma value] [-text file] [-time] [pngfile]
-----------------------------------------------
例:
a) png22pnm infile.png > outfile.ppm
  ※ .ppm画像表示は IrfanView を利用するとよい.

(12)ps2pdf   ps/eps から pdf への画像変換.

c:\> ps2pdf --help
-----------------------------------------------
Usage: ps2pdf input.ps [output.pdf]
or: ps2pdf [options...] input.[e]ps output.pdf

option:
-sPAPERSIZE=(a4など)
-dEPSCrop
-dPDFA
-sProcessColorModel#DeviceCMYK
-----------------------------------------------
例:
a) ps2pdf infile.ps
b) ps2pdf infile.ps outfile.pdf
c) ps2pdf infile.eps outfile.pdf
d) ps2pdf infile.(e)ps > outfile.pdf

(13)pstopdf   ps/eps から pdf への画像変換.

c:\> pstopdf --help
-----------------------------------------------
PsToPdf | --convert convert ps into pdf
PsToPdf | --request handles exa request file
PsToPdf | --watch watch folders for conversions (untested)
-----------------------------------------------
例:
a) pstopdf infile.ps
※ Ghostscriptの最新version(9.10)が不整合のようでエラーになりました.

(14)epstopdf    eps から pdf への画像変換.

c:\> epstopdf --help
-----------------------------------------------
Usage: epstopdf [OPTION]... [EPSFILE]

Convert EPS to PDF, by default using Ghostscript.

Options:
--help display this help and exit
--version display version information and exit

--outfile=FILE write result to FILE
--(no)compress use compression (default: true)
--(no)debug write debugging info (default: false)
--(no)embed embed fonts (default: true)
--(no)exact scan ExactBoundingBox (default: false)
--(no)filter read standard input (default: false)
--(no)gs run ghostscript (default: true)
--(no)hires scan HiResBoundingBox (default: false)
--gscmd=VAL pipe output to VAL (default: gswin32c)
--res=DPI set image resolution (default: [use gs default])
--autorotate=VAL set AutoRotatePages (default: None)
Recognized VAL choices: None, All, PageByPage;
for EPS files, PageByPage is equivalent to All.
--restricted use restricted mode (default: false)

例:
all equivalently producing test.pdf:
a) epstopdf test.eps
b) cat test.eps | epstopdf --filter >test.pdf
c) cat test.eps | epstopdf -f -o=test.pdf

Example to look for HiResBoundingBox and produce corrected PostScript:
* epstopdf -d --nogs --hires test.ps >testcorr.ps
-----------------------------------------------

(15)ps2eps   ps から eps への画像変換.

c:\> ps2eps --help
-----------------------------------------------
ps2eps [-f] [-q] [-N] [-O] [-n] [-P] [-c] [-b] [-C] [-m] [-B] [-E] [-s ]
[-R +|-|^] [-t ] [-l] [-g] [-d] [-H] [-h|--help] [-g] [-a] [-W] [-L] [-V
|--version] [--] [psfile1] [psfile2] [...]
Options:
-f, --force force overwriting existing files
-q, --quiet quiet operation (no output while processing files)
-N, --noinsert do not insert any postscript code
-O, --preserveorientation do not filter Orientation: header comment
-n, --nofix do not try to fix postscript code
-P, --removepreview remove preview image (smaller file, but no preview)
-F, --fixps fix postscript code unconditionally
-c, --comments preserve document structure comments
-b, --binary treat postscript as binary, do not modify characters

-C, --clip insert postscript code for clipping
-m, --mono use black/white bitmap as base for calculation
-s, --size= page size (a0-a10,letter,...) or in format XxY[cm|in] (default:cm),
where X and Y are numbers
use --size=list to list pre-defined page sizes
-R, --rotate= rotate resulting EPS. : +=+90 (clockw.),-=-90 (counter-clockw.) ^=180 degrees
-t, --translate specify x,y offset (may be negative) in postscript points (1/72 dpi)
-r, --resolution specify dpi resolution to render with ghostscript (default 144)
-l, --loose expand the original bounding box by one point in each direction
-B, --ignoreBB do not use existing bounding box as page size for rendering
-E, --ignoreEOF do not use %%EOF as hint for end of file
-g, --gsbbox use internal bbox device of ghostscript
-H, --no-hires do not use a HiResBoundingBox
-h, --help help information
-L, --license show licensing information
-V, --version show version information
-d, --debuggs show ghostscript call
-a, --accuracy improve accuracy during rendering (maybe slower)
-W, --warnings show warnings about sanity of generated eps file
-- all following arguments are treated as files
(allows filenames starting with -)
-----------------------------------------------
例:
a) ps2eps infile.ps > outfile.eps
b) ps2eps *.ps

(16)pstops   ps から eps への画像変換.

c:\> pstops
-----------------------------------------------
Usage: pstops [-q] [-b] [-wwidth] [-hheight] [-dlwidth] [-ppaper]
[infile [outfile]]
-----------------------------------------------
例:
a) pstops infile.ps > outfile.ps
b) pstops infile.ps outfile.ps
※ Ghostscriptの最新version(9.10)が不整合のようでエラーになりました.

(17)bmeps   png,jpg,pnm から eps への画像変換.

c:\> bmeps --help
-----------------------------------------------
bmeps [options] [ [ ] ]

Options
-------
-p select one of the following
1 (PS level 1)
2 (PS level 2 = default)
3 (PS level 3)
-b BoundingBox file only
-c turns color printing on
-g turns color printing off (default)

-e combine the follogin characters to specifiy
8 ASCII-85-encoding instead of ASCII-Hex
r runlength encoding
f flate encoding

-t choose one of the following
png
jpg
pnm

-d draft mode only
Draft mode means the program reads only header information
from the bitmap file and prints a dummy image.

-a
o alpha channel is opacity, not transparency
t alpha channel is transparency, not opacity
l alternated transparency trigger level
m mix foreground- and background color
sd,d,d specify background color i.e. s128,128,255
PNG supports transparency channels, having values from
0 ... 2^n-1. EPS supports simple yes/no decisions to mask
pixels, so the alpha channels value must be mapped to
"use pixel" or "mask pixel". The standard behaviour is
to mask only pixels which have no opacity at all.
The alternated trigger level uses only pixels having full
opacity.

-s print DSC comments

-o use showpage operator

-u undefine /pstr and /inputf, use
separated dictionary

-r force garbage collection via "1 vmreclaim"

-q use resolution information from the PNG file's
pHYs chunk (if available).
-----------------------------------------------
例:
a) bmeps -t png infile.png > outfile.eps
b) bmeps -t jpg infile.jpg outfile.eps
c) bmeps -c -t jpg infile.jpg outfile.eps

(18)sam2p   gif,jpg,png から ps,eps への画像変換.


使い方は 
画像変換ツール sam2p 覚え書き
http://konoyonohana.blog.fc2.com/blog-entry-26.htmlをご参照下さい.





  1. 2013/09/17(火) 07:17:08|
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PNG画像を生成する2つのコマンドの使い方 ー備忘録ー


PNG画像を生成する2つのコマンドの使い方 ー備忘録ー

W32TeX で配布されている latex2png.exedvipng.exe の使い方の備忘録です.

c:/w32tex/bin下に latex2png.exe および dvipng.exe が存在し,適切に実行すると
PNG画像が生成されます.

■ latex2png.exe はLaTeX ソースファイル(.tex)からPNG画像を生成します.
■ dvipng.exe はDVIファイル(.dvi)からPNG画像を生成します.

§1.コマンドラインからのヘルプの表示.

■ C:\> latex2png --help
Create a png from a single page latex source by using dvipng.
Usage: latex2png Resolution latexfile[.tex]
Example: latex2png 144 latexfile

■ C:\> dvipng --help
This is dvipng 1.14 Copyright 2002-2010 Jan-Ake Larsson
Usage: dvipng [OPTION]... FILENAME[.dvi]
Options are chosen to be similar to dvips' options where possible:
-d # Debug (# is the debug bitmap, 1 if not given)
-D # Output resolution
-l # Last page to be output
-o f Output file, '%d' is pagenumber
-O c Image offset
-p # First page to be output
-pp #,#.. Page list to be output
-q* Quiet operation
-T c Image size (also accepts '-T bbox' and '-T tight')
-v* Verbose operation
- Interactive query of options

These do not correspond to dvips options:
-bd # Transparent border width in dots
-bd s Transparent border fallback color (TeX-style color)
-bg s Background color (TeX-style color or 'Transparent')
--depth* Output the image depth on stdout
--dvinum* Use TeX page numbers in output filenames
-fg s Foreground color (TeX-style color)
--follow* Wait for data at end-of-file
--freetype* FreeType font rendering (preferred, default on)
--gamma # Control color interpolation
--gif Output GIF images (dvigif default)
--height* Output the image height on stdout
--nogs* Don't use ghostscript for PostScript specials
--nogssafer* Don't use -dSAFER in ghostscript calls
--norawps* Don't convert raw PostScript specials
--palette* Force palette output
--picky When a warning occurs, don't output image
--png Output PNG images (dvipng default)
--strict When a warning occurs, exit
--t1lib* T1lib font rendering (default on)
--truecolor* Truecolor output
-Q # Quality (T1lib and PK subsampling)
--width* Output the image width on stdout
-z # PNG compression level

# = number f = file s = string * = suffix, '0' to turn off
c = comma-separated dimension pair (e.g., 3.2in,-32.1cm)

§2.latex2png.exe の簡単な例題

================ sample.tex ===============
\documentclass{article}
\pagestyle{empty}
\begin{document}
\[ \left( \int_0^\infty \frac{\sin x}{\sqrt{x}} dx \right)^2=
\sum_{k=0}^\infty \frac{(2k)!}{2^{2k}(k!)^2} \frac{1}{2k+1}=
\prod_{k=1}^\infty \frac{4k^2}{4k^2 -1}= \frac{\pi}{2} \]
\end{document}
============================================

(注意)欧文クラスを使います.和文クラスは使えません.
    したがって,文書中に日本語の記述はできません.

(1)コンパイル:
   引数の Resolution を 80, 100, 120 にして 3つの png を作成してみます.
   次のように操作します.(PNGファイル名を適宜,リネームします)

   C:\> latex2png 80 sample.tex   → (sample80.png)
   C:\> latex2png 100 sample.tex   → (sample100.png)
   C:\> latex2png 120 sample.tex   → (sample120.png)

(2)これらのPNG画像をLaTeX文書に取り込み,PDF にしたものを貼り付けたのが次の図です.

l2p.png

例えば,Resolution=120 は 120dpi の意味ではない.PNGフォーマットには”解像度”の概念はありません.
恐らくPNGフォーマットの補助チャンク pHYs (物理的なピクセル寸法)に書き込まれ,サイズ(W×H)が設定
されるものと推測されます.
解像度はペイント(mspaint.exe)で表示し,プロパティを調べると Windows標準の 96dpi です.
(72dpi を標準とするものも存在します)深く考えなくてもよさそうです.

※ latex2png は次に述べる dvipng のオプション -D resolution だけを有効にした,特化された
  コマンドと考えられます.

§3.dvipng.exe の簡単な例題

前述の sample.tex を例にとり,説明します.
このコマンドは latex で一旦,sample.dvi ファイルを生成する必要があります.

(1)コンパイル:
   C:\> latex sample.tex (sample.dviが生成される)
   C:\> dvipng sample.dvi
      各自確認して頂ければわかりますが,余白ができてしまいます.この余白を取り除く
      には "-T tight" オプションを付加します.
   C:\> dvipng -T tight sample.dvi
      さらには,前景色(-fg オプション),背景色(-bg オプション)などを付加することができます.

(2)余白なし,前景色を赤色とした場合は次のようになります.
   C:\> dvipng -T tight -fg "rgb 1.0 0.0 0.0" sample.dvi

(注)Windowsのコンソール(cmd.exe)を利用される場合は "...." (ダブルコーティション)としてください.

dp.png


※ オプションが多数ありますので各自ご確認して頂ければ幸いです.

■ 和文クラスを利用する場合は次のサイトを参考にしてください.

[電脳世界の奥底にて] http://zrbabbler.sp.land.to/pxtosb.html

■ dvipng と同様な使い方をする dvigif.exe も使ってみてはどうでしょう.

  1. 2013/09/13(金) 14:36:44|
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